サファリ3


いよいよ梅雨に入りました。これから東部アフリカは冬に入ります。
アフリカだからと最初に訪問される方々は一斉に”暑いでしょう? ”
って仰っしゃいますが、とんでもないです。赤道以南の国々での
冬の寒さはビックリする程です。それこそフリース着用でも夜は
震えます。日中は湿気も少なく暖かくなりますが・・・。

動物も余り暑くなく涼しい方が嬉しそうです。ですので、雨季が
終わって、緑があり、涼しい季節が狙い目です。それから段々
暑くなって来ると草丈が伸び、まるで海原の中を行くような感じ
でのサファリになってしまいます。動物も一旦隠れてしまうと本当に
ペッチャンコで見つけ難いです。本当に上手に隠れてしまって
います。

あんな大きな図体のライオンでさえ、保護色ですし、i寝転がると
ペッチャンコです。

とあるサファリで、そろそろ夕方で冷えて来てお手洗いに行こう
という事になり、小高い丘があったのでやれやれと登った途端、
2頭の成獣雌ライオンが真正面で寝転んでいるのが目に飛び
込んで来ました。車から降りなくて良かったです。

写真は2月、暑い日中の最中、シンバ・コピエの一角に出来た
水溜りで10頭のライオンのプライドがお行儀良く並んでいましたが、
ソロソロ暑さに限界でした。

サファリ2


以前にもサファリは国によって色々異なるとお話ししましたが、
実際今タンザニアやケニアにも南部風のオープン且つ階段形式
の車を使うサファリが増えています。又超デラックスと謂われる
ロッヂは、1泊一人USD$1000を越す超々近代的なロッヂでデジ
タルTVやジャグジー風呂等を設備し、リゾート感覚をそっくりアフ
リカの大地に持ち込んでいます。これには賛否両論あります。

確かに歳と共に快適さを望むようにはなりますが、美味しい食事
と快適なお部屋、そして心地良いサービスがあればかなりの満足度
に繋がると思います。確かに暑い大量のお湯や冷たいビールや
アイスクリーム等も素晴らしい気配りですが、それよりもサファリ
が主体である事を忘れてはならないと・・・。過剰な文明を持ち
込む事によって、それに付随する処理設備もないまま、色んな物
が垂れ流し、捨てっ放しでは、自然が滅びます。

又国立公園ではオフロード規制が厳しく、だからオフロード・
サファリが出来るところと動物保護区を作り、お金に任せて縦横
無尽に我が物顔で草原に轍を作る所作も感心出来ないと思い
ます。

自分だけはとか、ちょっとだけならといった考え方は今後は少し
づつ見直し考え直していくべきと思います。皆さん如何でしょうか??

写真はセレンゲティのメイン道路の脇にあるゴミ箱からライオン
の仔供がビニール袋を引っ張り出して暫し母親と一緒に遊んでいた
場面です。

サファリ・サファリ・サファリ


今日もツアーに参加して動物が見れなかったら?とお客様から
ご質問を頂きました。

基本的にはその出発日を設定しているツアーは必ず目的の動物
也、シーン也を期待して設定しています。ベタに出発日を設定し、
何名様から催行と募集を仕掛けているツアーとは異なるよう企画
しています。

又特にセレンゲティ国立公園等はそれこそ面積が四国程もあり
ますが、やはり自然界の動きですし、天候にかなり左右されます。
こればっかりは、それこそ1日で数十km移動してしまう彼らの事、
そこまでは保証は出来ません。

又景色や雰囲気や、今まで観ていなかった動物に目をやる事も
楽しみの一つであり、完全否定では寂し過ぎます。

動物は勿論ですが、虫も花も全てがサファリの楽しみです。
是非期待してご参加下さい。

今9月17日(土)発の壮大なタンザニア・サファリ 12日間
をお勧めします。
http://www.dososhin.com/tour/87.html

9月は乾季で草丈も短くなり、肉食獣も草食獣も水場を求めて
行動しますので、私達も探し易くなります。観光客も夏場の
一ときの喧騒から寂しくなる位に少なくなり、車の渋滞が減り
サファリがし易くなります。

12~3月位は特にセレンゲティ滞在型がお勧めです。というのも、
草食獣がセレンゲティに出産のため集中移動して来ます。
それに伴って肉食獣も取り巻く環境が出来ます。

9月は周遊型も楽しいです。各公園のベスト・シーズン期間になって
いるところが多いです。

写真は一昨年の9月に撮ったヒョウです。1回彼は折角餌を樹の枝
に掛けたのに落としてしまい、2度目の挑戦でした。

サファリ・サファリ・サファリ


今日もツアーに参加して動物が見れなかったら?とお客様から
ご質問を頂きました。

基本的にはその出発日を設定しているツアーは必ず目的の動物
也、シーン也を期待して設定しています。ベタに出発日を設定し、
何名様から催行と募集を仕掛けているツアーとは異なるよう企画
しています。

又特にセレンゲティ国立公園等はそれこそ面積が四国程もあり
ますが、やはり自然界の動きですし、天候にかなり左右されます。
こればっかりは、それこそ1日で数十km移動してしまう彼らの事、
そこまでは保証は出来ません。

又景色や雰囲気や、今まで観ていなかった動物に目をやる事も
楽しみの一つであり、完全否定では寂し過ぎます。

動物は勿論ですが、虫も花も全てがサファリの楽しみです。
是非期待してご参加下さい。

今9月17日(土)発の壮大なタンザニア・サファリ 12日間
をお勧めします。
http://www.dososhin.com/tour/87.html

9月は乾季で草丈も短くなり、肉食獣も草食獣も水場を求めて
行動しますので、私達も探し易くなります。観光客も夏場の
一ときの喧騒から寂しくなる位に少なくなり、車の渋滞が減り
サファリがし易くなります。

12~3月位は特にセレンゲティ滞在型がお勧めです。というのも、
草食獣がセレンゲティに出産のため集中移動して来ます。
それに伴って肉食獣も取り巻く環境が出来ます。

9月は周遊型も楽しいです。各公園のベスト・シーズン期間になって
いるところが多いです。

写真は一昨年の9月に撮ったヒョウです。1回彼は折角餌を樹の枝
に掛けたのに落としてしまい、2度目の挑戦でした。

セレンゲティ国立公園の推移


まだ無線がなかった頃、自力で動物を探せるドライバーはやはり
注目度も指名度も高かったです。大物、特にヒョウやチーターの
場合は、その当時でも車が何台も連なって、道路渋滞を起こし
ました。

又行き交う車同士、ライトをパッシングして大物の時にはお互い
”まだいるよ~”と知らせ合う感じですが、たまに意地悪いドライ
バーが偽情報を流したり、挨拶もせず通り過ぎたりと様々でした。
(おっとりしたタンザニア人には珍しい!)

国立公園や保護区の規則には、どの動物には何m位車との距離
を保つ事、又その場では何分位しか留まる事を禁ず等明記されて
います。

最近は公園規則もかなり厳しくなり、以前はセレンゲティ国立公園
内でも中心部のセロネラ近辺80km範囲外は、動物を見付けたら、
車で動物に近寄って、見たり、カメラを撮ったりと云う事が許されて
いた夢のような時期がありました。

又公園内の場所にしても、昔はドライバーの隠語に近いような
公園内の場所を表す言葉(当然タンザニアではスワヒリ語)で
話されていました。ですので、その言葉の意味を知る事と場所の
結び付きを覚えないと、場所が何処だか理解出来ませんでした。
今は完全なる標識・看板があちこちに建てられ、四国程もある
広大な面積の公園が完璧にコントロールされていて、小気味が
良いです。

雨季の期間の道路はかなりひどい状態になりますが、朝通過して
お昼頃に又戻って来ると、ちゃんと補修がなされています。素晴
らしいです。

この状況は残念ながら、マサイ・マラでは見られません。何故
なのか不思議に思える程、ケニアのマサイ・マラ国立保護区内は
荒れています。それでもチーターやライオンが多いのは本当に
不思議です。

写真は先回のhuntingの続きです。huntingした雌ライオン6頭が
勢揃い。その後更に,ハネムー中の雌が雄と共に戻って来て騒乱
を起こします。

セレンゲティ国立公園の推移


まだ無線がなかった頃、自力で動物を探せるドライバーはやはり
注目度も指名度も高かったです。大物、特にヒョウやチーターの
場合は、その当時でも車が何台も連なって、道路渋滞を起こし
ました。

又行き交う車同士、ライトをパッシングして大物の時にはお互い
”まだいるよ~”と知らせ合う感じですが、たまに意地悪いドライ
バーが偽情報を流したり、挨拶もせず通り過ぎたりと様々でした。
(おっとりしたタンザニア人には珍しい!)

国立公園や保護区の規則には、どの動物には何m位車との距離
を保つ事、又その場では何分位しか留まる事を禁ず等明記されて
います。

最近は公園規則もかなり厳しくなり、以前はセレンゲティ国立公園
内でも中心部のセロネラ近辺80km範囲外は、動物を見付けたら、
車で動物に近寄って、見たり、カメラを撮ったりと云う事が許されて
いた夢のような時期がありました。

又公園内の場所にしても、昔はドライバーの隠語に近いような
公園内の場所を表す言葉(当然タンザニアではスワヒリ語)で
話されていました。ですので、その言葉の意味を知る事と場所の
結び付きを覚えないと、場所が何処だか理解出来ませんでした。
今は完全なる標識・看板があちこちに建てられ、四国程もある
広大な面積の公園が完璧にコントロールされていて、小気味が
良いです。

雨季の期間の道路はかなりひどい状態になりますが、朝通過して
お昼頃に又戻って来ると、ちゃんと補修がなされています。素晴
らしいです。

この状況は残念ながら、マサイ・マラでは見られません。何故
なのか不思議に思える程、ケニアのマサイ・マラ国立保護区内は
荒れています。それでもチーターやライオンが多いのは本当に
不思議です。

写真は先回のhuntingの続きです。huntingした雌ライオン6頭が
勢揃い。その後更に,ハネムー中の雌が雄と共に戻って来て騒乱
を起こします。

サファリで動物を撮る


以前それこそクラシックな時代、無線もミネラル・ウォーターも
携帯電話なんて一切、陰も形もなかった時代、添乗員がお客さん
と一緒に通常のツアー(即ちカメラ関係者のツアーでない限り)
で写真を撮るなんてもっての外という空気が流れていましたから
その頃の貴重な写真は残念ながら手持ちでは存在しません。
たまに紙焼きで頂いたり購入し合うのが普通でした。それ故これ
といった掲載出来る写真が無いのが非常に残念です。
過去の印象に残る場面は、記憶と共にどんどん薄れて行って
います。

余り写真ナシでも退屈なので、今回は2009年2月に頂いたベスト・
ショットを掲載します。
この写真には一連のストーリーが一杯詰まっていて、その当時の
ご参加者の方々全員が興奮の坩堝と化しました。数年イエ生涯
忘れられない強烈なストーリーでした。

やっぱりセレンゲティは偉大です!

もしこのストーリーをお聞きになりたいと思われた方は是非、来年
2月に催行予定の ” 究極のタンザニア・サファリ 14日間 ”に是非
ご参加下さい(笑)。お待ちしております!!

サファリで動物を撮る


以前それこそクラシックな時代、無線もミネラル・ウォーターも
携帯電話なんて一切、陰も形もなかった時代、添乗員がお客さん
と一緒に通常のツアー(即ちカメラ関係者のツアーでない限り)
で写真を撮るなんてもっての外という空気が流れていましたから
その頃の貴重な写真は残念ながら手持ちでは存在しません。
たまに紙焼きで頂いたり購入し合うのが普通でした。それ故これ
といった掲載出来る写真が無いのが非常に残念です。
過去の印象に残る場面は、記憶と共にどんどん薄れて行って
います。

余り写真ナシでも退屈なので、今回は2009年2月に頂いたベスト・
ショットを掲載します。
この写真には一連のストーリーが一杯詰まっていて、その当時の
ご参加者の方々全員が興奮の坩堝と化しました。数年イエ生涯
忘れられない強烈なストーリーでした。

やっぱりセレンゲティは偉大です!

もしこのストーリーをお聞きになりたいと思われた方は是非、来年
2月に催行予定の ” 究極のタンザニア・サファリ 14日間 ”に是非
ご参加下さい(笑)。お待ちしております!!