情報をupする機会がズレズレで、何か今更と新鮮味がなく感じられ
て躊躇する日々です。
ゾウの密猟の統計集とかアムール・トラの保護が少し成功している
とか、シベリア・トラの2000人体制調査が始まるとか、ヌーのンドゥトゥ
一面情報、更には、野生動物に首輪をつける方法とか、一杯沢山
あります・・・。
かなり恒久的に怖い情報もあります。遺伝子組み換え蚊の放出に
より、抗生物質耐性バクテリアを蔓延させる可能性を指摘する、
レポートが公表されたそうです。
抗生物質の効かないウイルスが拡がり、その致死率で脅威を与えて
いる。その原因の1つは抗生物質を多用するファクトリー・ファーミング
からそうしたバクテリアが拡がっていると言われているそうです。
(家畜の飼料にも抗生物質耐性の遺伝子組み換えが入っている故)
日本でも家畜の餌に遺伝子組み換え農作物を使用しているという
表示は不要と許可されていましたね。
デング熱やマラリアを媒介する蚊の増加に対して、幼虫がすぐに死ぬ
ように遺伝子組み換えをした蚊を英国Oxitecが開発し、今、ブラジル
やパナマで大量に放出しており、米国フロリダキーズ(フロリダ半島
沖合の諸島)でも大量放出が予定されているそうです。
これは止めなければ本当に怖い事になりそうですね・・・。
で最後に気になったのは、ドイツの首相がセレンゲティを訪問し、
公園は勿論、オルドバイ峡谷のミニ博物館を訪問している写真、
セレンゲティ国立公園のビジターズ・センターで展示物の前での
写真等、とても興味の湧く物でした。
タンザニアがかって、ドイツの植民地だった事もあって、又セレン
ゲティ国立公園他、各公園の管理を今でも厳しく指導を行っている、
フランクフルト動物園協会の関連性もあって、やはり時のお偉方さん
の視察は大いにすべきですよね。
写真は、ビジターズ・センターの展示場でニエレレ初代大統領と
故クシーメック博士(フランクフルト動物園の当時の園長さん)の
写真像を見ながら、左側の白いシャツ姿がドイツの現首相。