南アフリカの施設動物保護区の超有名なロッヂLの5月27日付け
のブログを読みました。
とてもホロリとしました~。何か自然の摂理とはイエ無性に悲しい
です。
生物皆寿命があるとはイエ、長くその個体を観察して来た人達に
とっては、その個体の終焉を感じた際は、どうしようもない焦燥感、
寂寞感、寂寥感に襲われますよね。。。
彼女は一世を風靡した1998年生まれのヒョウです。とっくに自分の
テリトリィーを手放し、ひっそりと静かに余生を暮らしていた彼女が
その最期を迎えるに当って、かって自分が生まれた古巣に戻って
来て、その残り少ない時を過ごそうとしている姿が写真入りで掲載
されています。
ヒョウはソロで活動する動物です。その余生は自然界では中々見る
事が出来ませんが、管理された施設動物保護区ならではの記録で
しょう・・・。
ヒョウはアムール・ヒョウ等絶滅の恐れのある種もいますが、比較的
現アフリカ大陸で棲息しているヒョウは逞しく生きているように思え
ます。
最近動物園のあり方が問われていますが、やはりどんな生物も今後
は、人間がその絶滅を防ぐために繁殖させ、2代目、3代目の子孫を
自然に戻す方法がとても有益で、それが動物園の大きな仕事の内の
一つであるとも感じました。
でも、毎日毎時間毎分毎秒、人間は自然を開拓し彼らの生存する
環境を破壊し、どんどん狭めています。保護しても保護しても棲息
出来る環境がなけば、保護したその生命も維持出来ないでしょうね・・・!
写真は、残念がらヒョウではないです(汗)。今回10月末のボツワナ・
サファリ三昧のチラシです。ちょっと解像がうまくいかなかったですが、
もう見納めになるかなと思い、押し付けがましく披露させて頂きました。