セレンゲティからそしてンドゥトゥへ。


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タンザニアのユネスコ世界自然遺産のセレンゲティ国立公園
は、今や世界中の観光客がどっと押し寄せる、公園となりま
した。

池田の最初の訪セは1975年でしたが、初めて道祖神で添乗に
出た際、あんなにセロネラ・ワイルドライフ・ロッヂが愛お
しかった事はないです・・・。

そして数年後、ンドゥトゥの評判を現地の白人から聞き、ツ
アーに取り入れました。それが初代ケニア・タンザニア・サ
ファリ14日間でした。パキスタン航空使用の長旅でしたが、
それこそ年に2回もご参加下さったりとリピーターが多かった
のも事実でした。

他社が追随しなかった、出来なかった時代ですから、面白い
ようにツァーの実施回数も増えていきました。

ただその当時はンドゥトゥは余り当たらず、やっぱり王国、
セレンゲティが圧倒的に好評でした。でも以前にも書いた
かと思いますが、セロネラ・ワイルドライフ・ロッヂで3泊
するなんてご法度でした。

この初代ツアーでは3泊で、ンドゥトゥも2泊でしたから、
今から思えば、かなり先見の明があったツアーだったので
すね。

それでもピーク時期は、添乗員がレセプションと喧嘩する位、
2泊が圧倒的で、且つ収容宿泊部屋数も限れており、他に宿泊
出来る目欲しいところも本の数箇所でしたから、草原での野宿
が出来ない以上大変な事態でした。

お湯はからっきし出ません、お水でさえ時間制限、電気等は
電球のない部屋もあった位で・・・。

1週間以上も水が出なくて、たまたま同じ会社の添乗員の部屋
に同宿して床にマットレスのみを敷いて過ごした事も・・・。

若くなくては出来ませんが・・・。

今やフィットネス用の立派な空部屋、お土産屋さん用の空部屋
そしてパソコン机の用意された空部屋と中々準備出来ない虚し
さを漂わせる玄関脇、更には、折角の野生動物が敷地に入って
来て人々を楽しませていてくれた庭には、無用のフェンス。

飾り窓の枠で覆われてしまった玄関と、昔の皆が座って談笑し
ていた素朴な雰囲気は失われ、人を寄せ付けないような外回り
になってしまったようですが・・・。

それでも現在でもその地の利は抜群!安さで圧倒的支持を受け
ています。予約金を支払って、残金も早めに払ってしまえば、
大丈夫です。必ず確保は出来ます・・・。でも遅かったら幾ら
支払っていてもオーバーブックの一言で計画がおじゃんになる
場合も十分考えられますので、くれぐれもご注意下さい!

写真は、こんなに見詰められたら・・・ !?

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