動物の生態


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最近9月以降サファリに出ていませんし、又東部アフリカの巷も
然程真新しいニュースがないので、失礼ながら再度個人の雑感
を・・・!

今 ” 動物が幸せを感じる時 ” と言う米国の動物行動学専門の
方が書いた本を読んでいます。

題名がちょっとこそばゆいですが、ここに書かれている事は列記
とした、動物学の観点と脳・神経精神病学の方の見識で書かれ
ていますので、なる程と思うところが多々有ります。

特にオオカミに関して、アルファーはいないという点は、最早過去
の常識であったようで、目から鱗でした。

実際動物園等で飼われるのと、自然の元での彼らの生態は必然
的に変化して、その環境に適応したとされていました。

オオカミは家族単位で群れを作り、その上下関係は、どんなに
両親が歳を取り力がなくなったとしても、保たれている ? とあり
ました。

そうなるとリカオンはどうなのだろうか?

今5月ボツワナオのクワンド・ラグーンで見たパックには歴然と
アルファーがいましたし、彼らも女系家族ながら家族単位です。

自然は不思議な事ばかりと言うのではなく、まだ解明されて
いない事実が沢山あるという事ですね。

写真は、そのボツワナでの彼らの挨拶、ツイッタリングです。
長いお昼寝から起きて、お互いにキャキャという甲高い声を
発して、小刻みに挨拶を繰り返します。

ひと通り挨拶が済むと、それから狩りに向かったり、他の場所
への移動に向けての準備となります。でも余りにも敏捷に動き
回るので、ピンも合わせられませんでした・・・。済みません!

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