分子生物学の福岡先生

http://www.dososhin.com/blog/ikeda/

この方は突然(?!)TV等に現れた様に感じましたが、それは素人の
知らないその世界での元からの著名人でいらしたのでしょう。失礼
しました。

この方の話振りは易しく簡潔で、とても分かり易いので好感が持て
ます。

こういった先生に教わると嫌いな科目も一辺に好きになりますよね。

中学の時数学の先生の教え方がとても面白く好きになったのですが、
高校になって何か突然嫌いになりました。その先生は若くて女子生徒
が皆憧れた先生で、むしろそういった風潮に反発して・・・。
今思えば馬鹿な事ですが・・・。

社会人になってやっと学べた東部アフリカのスワヒリ語も西江雅之
先生に出会ったからですね。それまで日の目を見なかったスワヒリ
語ですが、先生の教え方が良いのでしょう。スラスラと脳にまるで
乾いた砂漠に水が染み込むようでした。

今エチオピアのアムハラ語を少し齧りましたが、XXの手習い、容易
には・・・・。文字から発音からもう1回目でめげています(涙)。

そう、話が突然飛びますが、千石正一先生が亡くなったんですね~。
まだお若いのに・・・。

福岡先生の話に戻りますが、フェルメールにも造詣が深いと・・・。
やはり理数系の学者の方々は二足草鞋をこなす有能な方が多い
ですね。

生物界の話を聞きますと、どの生物もその独自のルールをきちんと
守って棲息して共存しているのに、人間が一番意地汚く、同じ未知
の生命体を押しのけて生活しているように感じます。

一昨日イエローストーンで狼を移入して成功した15年の軌跡と銘
打って、講演会を現地提携エージェントの代表の方にお話頂き
ました。

統計では如何に狼が迷信とあらぬ家畜殺しの汚名を受けて迫害!
されて来たかの数値が眼前にありました。疑いようもないその
数字を目の当たりに出来て一層、狼の保護が成功して良かったと
思いました。

こんな感じで説得出来れば、アフリカの野生動物保護も少しづつ
うまく運ぶのではないでしょうか?

写真はイエローストーン北部の公園町、ガーディナーで狼生態研究
にあたっていらっしゃるハーフ・ペニー先生が私財を投じて建て
られた、宿泊施設と講義室、標本室を備えた建物でのスナップ。
説明をしていらっしゃるのは道祖神のイエローストーン・ツアーの
現地提携会社の代表、S・ブラウン氏です。

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