サファリ2

以前にもサファリは国によって色々異なるとお話ししましたが、
実際今タンザニアやケニアにも南部風のオープン且つ階段形式
の車を使うサファリが増えています。又超デラックスと謂われる
ロッヂは、1泊一人USD$1000を越す超々近代的なロッヂでデジ
タルTVやジャグジー風呂等を設備し、リゾート感覚をそっくりアフ
リカの大地に持ち込んでいます。これには賛否両論あります。

確かに歳と共に快適さを望むようにはなりますが、美味しい食事
と快適なお部屋、そして心地良いサービスがあればかなりの満足度
に繋がると思います。確かに暑い大量のお湯や冷たいビールや
アイスクリーム等も素晴らしい気配りですが、それよりもサファリ
が主体である事を忘れてはならないと・・・。過剰な文明を持ち
込む事によって、それに付随する処理設備もないまま、色んな物
が垂れ流し、捨てっ放しでは、自然が滅びます。

又国立公園ではオフロード規制が厳しく、だからオフロード・
サファリが出来るところと動物保護区を作り、お金に任せて縦横
無尽に我が物顔で草原に轍を作る所作も感心出来ないと思い
ます。

自分だけはとか、ちょっとだけならといった考え方は今後は少し
づつ見直し考え直していくべきと思います。皆さん如何でしょうか??

写真はセレンゲティのメイン道路の脇にあるゴミ箱からライオン
の仔供がビニール袋を引っ張り出して暫し母親と一緒に遊んでいた
場面です。

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