スイカの遺伝子操作と遺伝子組み換え植物

[サファリ] ブログ村キーワード

アフリカに自生するスイカから、乾燥した環境でも根が伸び
るのを促す働きを持つ遺伝子を発見したそうです。遺伝子を
他の農作物に応用すれば、乾燥に強いイネやトウモロコシ等
の開発が期待出来ると言います。

これも遺伝子操作、組み換えの一種になるのでしょうか?

もっとも自然体で得られた物を活用するので意味はちょっと
違うでしょうが・・・。

人間の赤ちゃんもデザイナーズ・ベイビーと称して、米国で
その遺伝子を事前に選択出来る法が許可され、遺伝子組み換
え作物の懸念も何のその、今後はSFの世界だけでなく、実際
の生物で人間の故意の意志で応用が効くような時代になるん
ですね。

確かに人類の正常な発達に危険を及ぼすような事態、自然現
象や身体の苦痛等は改善されるよう望みますが、好みで青い
目や金髪の子供が生まれるよう遺伝子を選択出来ると言う事
は以前にも取り上げましたが、由々しき事だと思います・・・。

植物も良かれと思った遺伝子操作物は、今後近い将来人類に
どのような影響を与えるか、実際アルゼンチンやブラジルで
の人間の子供の身体的症状を見ると得体のしれない恐怖を感
じます。

知らされていないから知る由もないですが、もっと声を大に
して危険性を見極めた方が良いのではないでしょうか?

写真は今9月にタランギレで見付けたアルビノ ? 奇妙な縞の
シマウマ。他の群れのシマウマもどっちかって言うと縞の色
が薄く細かったです。

米狩猟クラブ、ナミビアのクロサイ狩猟許可証を競売へ

[サファリ] ブログ村キーワード

ナミビア政府は、クロサイ1頭の狩猟許可証の競売を実施する
団体としてダラス・サファリ・クラブを選び、「少なくとも
25万ドル(約2400万円)、出来れば100万ドルでの落札を期
待している。その全額をナミビアのクロサイ保護信託基金が
受け取る」と述べたそうです。

ダラス・サファリ・クラブの事務局長は「まず何よりも、
これはクロサイを守る事が目的だ」と述べ、狩猟許可証の競
売は2014年1月9日から12日までテキサス州ダラスで開かれる
同クラブの年次総会で行われる予定だそうです。

しかし、売るのも買うのもこんな形でしかクロサイの保護を
出来ないのでしょうか ? 又勝った側は明らかに狩猟後、米国
へ持ち込む事になるでしょうし・・・。

幾ら年老いて生殖能力が失くなったサイを対象としていると
していますが、何か矛盾してますよね・・・。

クロサイは、国際的に絶滅危惧種と見做され、世界自然保護
基金(WWF)によると、現在は約4800頭しかアフリカに棲
息していない。しかもナミビアには、野生のクロサイが1795
頭だが、年間最大5頭の狩猟割り当てがあるそうです。

サイの妊娠期間が15ヶ月で殆ど1頭しか出産しない、又離乳は
1年後位、成熟度は雄が7~9年、雌3~4年、寿命は約40年、年
間5頭と云う数字は、果たしてクロサイの生態に即しているの
か否か、一目瞭然でリスクの方が大きいと思えますが・・・?

写真はシロサイの赤ちゃん。

米狩猟クラブ、ナミビアのクロサイ狩猟許可証を競売へ

[サファリ] ブログ村キーワード

ナミビア政府は、クロサイ1頭の狩猟許可証の競売を実施する
団体としてダラス・サファリ・クラブを選び、「少なくとも
25万ドル(約2400万円)、出来れば100万ドルでの落札を期
待している。その全額をナミビアのクロサイ保護信託基金が
受け取る」と述べたそうです。

ダラス・サファリ・クラブの事務局長は「まず何よりも、
これはクロサイを守る事が目的だ」と述べ、狩猟許可証の競
売は2014年1月9日から12日までテキサス州ダラスで開かれる
同クラブの年次総会で行われる予定だそうです。

しかし、売るのも買うのもこんな形でしかクロサイの保護を
出来ないのでしょうか ? 又勝った側は明らかに狩猟後、米国
へ持ち込む事になるでしょうし・・・。

幾ら年老いて生殖能力が失くなったサイを対象としていると
していますが、何か矛盾してますよね・・・。

クロサイは、国際的に絶滅危惧種と見做され、世界自然保護
基金(WWF)によると、現在は約4800頭しかアフリカに棲
息していない。しかもナミビアには、野生のクロサイが1795
頭だが、年間最大5頭の狩猟割り当てがあるそうです。

サイの妊娠期間が15ヶ月で殆ど1頭しか出産しない、又離乳は
1年後位、成熟度は雄が7~9年、雌3~4年、寿命は約40年、年
間5頭と云う数字は、果たしてクロサイの生態に即しているの
か否か、一目瞭然でリスクの方が大きいと思えますが・・・?

写真はシロサイの赤ちゃん。

象とご対面

[サファリ] ブログ村キーワード

先に象の行動に関してちょっと記しましたが、写真は丁度、
生後1年位の仔象でしょうか ? 親も壮年のようで、ゆった
り草を喰んでいましたが、突然車に突進して来ました。

仔象にばかり気を取られていて、母親の事前行動には気が
付きませんでした。

仔象がきっと何かの加減で恐怖心を覚えたんでしょうね、母
は素早くそれを察知して仔象を守ろうとしたんですね。それ
は我々が悪いんであって、彼らにその場所を譲るのが最善の
法です。

象に取リ囲まれたり、ひどく威嚇されたりした事を、自慢す
るお客さんも残念ですが、真のサファリ愛好家でも自然愛好
家でもないですね!

象は我々人間と対峙した場合、必ず彼らの気持ちのサインを
送って来ます。そこを通りたいんだとか、それ以上近寄って
来ないでとか、仔供ばかり追わないでとか・・・。

耳や鼻や身体の動きで判断可能です。そのサインを無視して
危険な目に合うのは承知で、敢て取った行動でも、いつかは
恐ろしい事に繋がるでしょう。

象の性格、インコの性格

[サファリ] ブログ村キーワード

以前タランギレでお客さんがテントでシャワーを浴びている
際、上から象に覗きこまれ、どうしたら良いでしょうとわざ
わざ添乗員のテントまで報告しにいらっしゃいましたが、勿
論、じっと静かにして相手に恐怖を与えて攻撃心を起こさな
いよう、無視する事ですね。

又時にサファリ中、ドライバーが、わざと象の近くまで車を
進めて、お客さんに象の怒った様子を見せるというパフォー
マンスをするドライバーもいます。これはもっての外ですね。

飼育されている象が、常に世話をしている飼育員を時々襲う
のも不思議ですが、やっぱり虫の居所が悪かっただけでは済
まされないです。

唐突ですが、今、インコ(オウムを含む)に関する本を読ん
でいます。インコの感情表現は、人間の感覚に似ているそう
です。

猫のように集団の中で生活するが、群れの全部と繋がって
いる訳ではなく、個である事。頭脳が発達していて、大き
さも体長からすれば大きい事は、色や感情を表現出来る鳥
の中でも特殊だと・・・。

カラスが1年間位記憶を保持しているらしいですが、インコ
は果たしてどの位でしょうか?

哺乳類はかなり長く記憶を保っていますよね。

写真は象の興味のある行動ですが、以前ンドゥトゥでキリン
がやはり骨だけになってしまった亡骸に会いに(毎日)やっ
て来る場面に出くわしました・・・。記憶を辿っているのか、
それ共血縁への感情なのか、中には肉食獣等は子供の亡骸を
食べてしまう事もあるそうですが・・・。

人間的には彼らの記憶と感情と捉えたいものですが・・・。

脳のしくみの都市伝説

[サファリ] ブログ村キーワード

右脳・左脳論は人気が高いですが、信頼出来る科学的根拠が
なく、科学者の間ではずっと前から知られていた事らしいで
す。我々はずっとマスコミ等に踊らされていたんですね。

脳というものは、一度に一カ所しか動かないというものでは
なく、全ての部分が一斉に動いて、一つの相互作用システム
として機能するものだそうです。

よって右脳・左脳論は聞いて面白いし、一見筋も通っている
ようですが、事実ではない!そうです。

脳の機能を理解する上に更に優れた方法があるそうで、それ
は脳を上部と下部とに分けて考える方法で、これを「認知様
式理論」と呼んでいるそうです。

認知様式理論によって、脳の上部システムは積極的に計画を
立て、計画が実行された時に起こる筈の出来事について予想
を立てる。

計画が実行されている間は、実際に起きている事と事前の予
想を比較して、その都度計画を修正する。

脳の下部システムは、感覚信号を整理すると同時に、感覚と
これまでに記憶に保存された全ての情報を比較する。その上
で、比較の結果を利用して対象である物や出来事を分類・解
釈する。これらのお陰で、私達は実際の社会に意味を与える
事が出来るそうです。

この理論で、脳の上部と下部の使い方の特徴で人間を4つの
グループに分類出来ると予想しており、上部と下部をどの
程度自由に使っているかによって、人は行動者(Mover)、
知覚者(Perceiver)、刺激者(Stimulator)、適応者
(Adaptor)という4つの認知様式のいずれかの状態で活動
すると・・・。

何だか難しいのですが要は、ほぼ科学界内部でしか知られて
いないこの理論を、思考や行動についての新たな見方を提示
するものですね。

でも又近い将来、更なる展開があるかもしれないと個人的に
は思いますが・・・。

もっと詳しくお知りになりたい方は、「Top Brain, Bottom
Brain: Surprising Insights Into How You Think(上部脳、
下部脳:脳の機能に関する驚くべき事実)」という本が来月
5日にサイモン・アンド・シュスターから出版・発売される
そうです。

写真は、2月にも良く見られるンドゥトゥ湖の渡り!

脳のしくみの都市伝説

[サファリ] ブログ村キーワード

右脳・左脳論は人気が高いですが、信頼出来る科学的根拠が
なく、科学者の間ではずっと前から知られていた事らしいで
す。我々はずっとマスコミ等に踊らされていたんですね。

脳というものは、一度に一カ所しか動かないというものでは
なく、全ての部分が一斉に動いて、一つの相互作用システム
として機能するものだそうです。

よって右脳・左脳論は聞いて面白いし、一見筋も通っている
ようですが、事実ではない!そうです。

脳の機能を理解する上に更に優れた方法があるそうで、それ
は脳を上部と下部とに分けて考える方法で、これを「認知様
式理論」と呼んでいるそうです。

認知様式理論によって、脳の上部システムは積極的に計画を
立て、計画が実行された時に起こる筈の出来事について予想
を立てる。

計画が実行されている間は、実際に起きている事と事前の予
想を比較して、その都度計画を修正する。

脳の下部システムは、感覚信号を整理すると同時に、感覚と
これまでに記憶に保存された全ての情報を比較する。その上
で、比較の結果を利用して対象である物や出来事を分類・解
釈する。これらのお陰で、私達は実際の社会に意味を与える
事が出来るそうです。

この理論で、脳の上部と下部の使い方の特徴で人間を4つの
グループに分類出来ると予想しており、上部と下部をどの
程度自由に使っているかによって、人は行動者(Mover)、
知覚者(Perceiver)、刺激者(Stimulator)、適応者
(Adaptor)という4つの認知様式のいずれかの状態で活動
すると・・・。

何だか難しいのですが要は、ほぼ科学界内部でしか知られて
いないこの理論を、思考や行動についての新たな見方を提示
するものですね。

でも又近い将来、更なる展開があるかもしれないと個人的に
は思いますが・・・。

もっと詳しくお知りになりたい方は、「Top Brain, Bottom
Brain: Surprising Insights Into How You Think(上部脳、
下部脳:脳の機能に関する驚くべき事実)」という本が来月
5日にサイモン・アンド・シュスターから出版・発売される
そうです。

写真は、2月にも良く見られるンドゥトゥ湖の渡り!

チップ

[サファリ] ブログ村キーワード

以前書いたかなとちょっと記憶が定かでありません。年の
せいでしょうか ? 最近富みに記憶力が・・・(爆)失礼!

米国の8月の記事ですが、まだ税制改定前の事ですね。

米国のレストランは、大人数の団体客の飲食代の請求書に
チップを自動的に加える慣行を見直そうとしているそうです。

イエローストーン周辺のホテルでも必ず、チップ額は何%か
選択するように請求書欄下に明記されていました。

2014年1月から内国歳入庁(IRS)は、こうした自動的なチップ
をサービスチャージ(サービス料)として分類し始め、且つ、
これを通常の賃金として扱い、ペイロールタックス(給与税)
源泉徴収の対象とするとの事。

つまり全部給料として扱い、税金の対象とすると言う事で、
日本と同じ方式ですよね、それが一番ではないでしょうか?

アフリカでもチップは付き物で、出すタイミング、渡すタイ
ミングはチップの習慣のない、慣れない日本人には至極面倒
で且つ、鬱陶しい事です。

サファリでは、ドライバーが殆どガイドを兼ねる東部アフリ
カでは、そのドライバー1名分のチップで済みますが、南部
アフリカの息のかかった会社の車にはトラッカーが乗ります
ので、2名分となります。

国境越えの車が国境で乗り換えたり、人数の関係で2台とか
になったら、添乗員はその4名分も払わざるを得ません。

又幾ら距離が短いからと言って、余りにも少ないのも問題で
す。又ツアー代金も当然その分込み込みですから高くなりま
す。ポーターや部屋、レストラン、ボーイ・チップを合計す
ると結構馬鹿になりません。

それだったら大型1台で全行程1台ならチップ代金もセーブ
出来ますよね。ただ単純に安いからと車をローカルの物で
賄っているのもちょっと疑問ですね。

募集型ツアーが最少催行人員割れの場合、添乗員を付けない
でツアーを催行する方法がありますが、あくまでも添乗員を
付けて催行する場合は、ツアー代金の差額を徴収する事の同
意を得て催行するか、ツアー事態を取り消しするかとの事に
なります。

この9月はツアー代金はそのまま、且つ早割も適用させての
かなり厳しい条件での催行でした。赤字でチップも出せない
状況下では、楽しいサファリもしてられません。

苦肉の策は、全チップをお客様方に出して頂く事にしました。
それでもちゃんと出して下さる方、金額を抑えられる方、多
目に出して下さる方様々です。だからと言って、添乗員がそ
こここで気を使って出す分も当然有ります。結果それは、添
乗員の持ち出しになるので、ちょっと辛いんですけどね・・・。
(済みません愚痴りました)。

相場が決まっているチップなんて可怪しいのですが、そこは
いずれお客様方を始め、ツアーを続ける会社にも影響が及ぶ
大事な社交辞令です。やっぱり気持ち良くチップがはずめる
ツアーだと良いです !!

それよりも早くこのチップ制が無くなって、彼らのチップに
依存せざるを得ない、基本給が高くなる時代になって欲しい
ですね。

写真は、ライオン・カブ。