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今月も今現在いらしているお客さん方が7頭のリカオンをマサイ・
マラ国立保護区でご覧になったそうです。
彼らの生態がもっと詳しく知りたく、色々、ネットで探しましたが、
やはり通り一遍の説明しか無くて、がっかりしています。やっぱり
きちんとした生態学の学術書でも読まないと駄目ですね・・・。
しかし、何と今9月アバーディア国立公園の麓のカントリー・クラブ
(ゴルフ場)で出現と写真を掲載しているブログを見付けてしまい
ました。
彼らは本当に、人間と隣接した場所に平気で姿を表しますね。
タンザニアでは、以前から観察される機会が多い南部地域ですが、
北部では、代表的なセレンゲティ国立公園を始め、今話題になって
いるマニャラ湖国立公園、タランギレ国立公園とンゴロンゴロ地区
のほぼ全域で見られた事になります。
ケニアでは、サンブル国立保護区やシャバ地域やレワ地域、ライ
キピア地域、そいてマサイ・マラ国立保護区やこのアバーディア
地域に至るまで観察されたので、もう東部アフリカには定着したと
見做して良いでしょう。
益々今後が楽しみですね。
写真は、お昼寝から起きて、仲間とツイッタリングしながら狩りへ
の意気高めている時に、録音したばかりの彼らの声を聞かせて
みようと試した際、一瞬彼らに緊張が走り、一斉にこちらの方向
に向き直り、あたかもこちらに突進して来そうな勢いでした・・・。
やっぱりこんな横暴は絶対行けませんね。ご免なさい !!