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一昨日の夜でした。歩道で下を向いて杖で落とし物を探している
ような、初老の男性がいらっしゃいました。何となく近づくと
イエ、そうではなく、手足が不自由でお辞儀をしたような形で
上体を起こせなかったようでした。丁度もう一方も助けにいらした
ので、2人で肩を貸して起こしました。
薄暗くこの暑さの中、暫し、ご自分で奮闘されていたのでしょう、
汗びっしょりでした。お気の毒でした!!
日本は弱者には本当に住み難いとつくづく思いました。10年間
住んでいた大阪では、とかく駅とかの階段差が小さく、歩き難い
と思ったのですが、逆に年配者や子供・年少者にとっては楽だと
気が付きました。
エレベーターの設置やエスカレーターの設置場所が結構沢山
あって、楽だった印象があります。ところが東京駅、天下の東京駅
は階段ばかりで、しかも移動距離が長く、荷物を持っていたり、
歩行が不便な年配者にとっては非常に厄介な場所ですね~。
話は変わりますが、サファリ中に良く動物達が多分ライオンにでも
噛まれたけど、命拾いしたのでしょう、お尻の皮がひんむけて
いたり、足を引きずったりしている光景を目にします。
彼ら痛みを感じないのでしょうか? 見ているコチラの方が疼きます。
一説によると、彼らは弱みを見せると更に強者にやっつけられる
から、むしろそう云った神経が鈍感になっているのだと・・・。
ネコ科の肉食獣が息の根を止めようと獲物の喉元にかぶり
ついている時でも、噛まれている彼らの眼差しは逆に段々恍惚
の表情 !? に変化していくように感じます・・・。
何か科学的な証明はあるのでしょうか?
でも飼い犬がうっかり飼い主に足先を踏まれて、キャイン~ンと
泣くのは明らかに痛いからですよね~。ごめんなさい!!