先回2月のタンザニア・サファリのドライバーは、久し振りに
礼儀正しく、動物の知識もあり、頼もしかったです。
公園内道路に落ちていたペット・ボトルを、ちょっと失礼と
にっこり笑って車を止め、拾い上げました。
ケニアのドライバーは良くガムを噛みますが、ミラー (催眠
を抑える薬草!?) と同じ効果を期待しているのでしょう。でも
その後が行けません。包んでいた紙をポイと運転席の窓
から捨ててしまう人もいます。こちらが止める間もなく・・・。
南部ではガムも噛みません。白人一人のみの運転とか、
或いは、ボンネットや助手席にトラッカーを乗せています
ので、会話も当然、動物の事と思いきや、良く聞いていると
動物が出そうもない場所では、つと日々の話をしている事
も・・・。
サファリ中は個人的な話をするのも話しているのを聞くのも
好きではありません。何か動物を探そうとしないように感じる
からです。
更に南部サファリで多いトラッカーを雇用する事は、ドライバー
だけでは運転に気を取られ、肝心の動物をうまく探せないとか
ナイト・サファリでは道が分からなくなるとかあるからでしょう。
その点知識は書物から得た豊富さと、現地を熟知したトラッ
カーの知識の相乗効果ですね。
写真は余り好きではないバブーンですが、流石子供の仕草は
可愛い。でも肝心の仔供のピンが甘いな~。