ほうれん草

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東部アフリカ、スワヒリ語圏ではムチチャ(葉っぱ)と言い表される
事が多く、揶揄して賄賂、袖の下等の意味にも使用されると聞き
ます。

スクマ・ウィキはそれに比べて、高菜の様なケールの柔らかい様な、
小松菜のような食感ですが、これもほうれん草と同じと見做される
でしょう。

スクマとはスワヒリ語で”押す”という意味、ウィキは1週間なので、
これを食べれば、1週間は体力が持つみたいな・・・。

つまりポパイのほうれん草ですね。

エスニック・ピープル(差別的用語かもしれませんが)”部族”に
よって、その料理法は変わりますが、ケニアのルオ族だったかの
料理法は、ミルクで柔らかく煮て、バターで炒め、塩胡椒してと、
それは、類まれなる美味です。今でも懐かしく思い出します。

サファリ中のロッヂでも単純な油での炒め物として出ていますが、
多少味のバラつきはある物の、農緑な色合いは如何にも栄養
豊富で塩味だけでも十分いけます!

そんなほうれん草が先頃、その効果は有効だと実証されたよう
です。

ほうれん草には、一種の苦味と感じる、硝酸塩が含まれていま
すが、これを摂取する事によって、カルシウムの蓄積と放出に
関与する2種類のタンパク質が増えていた事が分かり、これら
のタンパク質が増えると、筋肉内に放出されるカルシウムの量
が増え、カルシウムの放出量が多い程、必要な筋肉を強くする
事が出来、更に持久力も増すのだという。

まだマウスの実験段階ですが、近く人間での臨床実験に移行する
らしいです。

写真はスクマ・ウィキの葉っぱ。

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