以前やっとウガンダが観光に解放され、治安も良くなり、外壁に
アミン時代の怖い記憶が人々の心にまだ残り、外壁とかにもまだ
銃痕はあるものの、復興著しい時期にキャンピング・サファリ・
ツアーを実施した事がありました。料金的には中道だったのですが、
それこそ、まるで植民地時代の白人達が雇用していた執事が世話
をしてくれるようなサービス振りで、ビックリした事がありました。
食事時にはシェフがメニューを読み上げ、パリっとした真っ白な
テーブル・クロスを敷いた席で日本人の我々は逆にかしこまって
しまいました。
でも素晴らしい冷たいシャーベットや、洗濯を始め、お手洗いも
我々のために全て設営した手作りでした。見事です。特にお手洗いは、
浄化槽に灰を入れて毎回綺麗に掃除してくれました。
でも最初は知らなかったので、事をなした後にボワっと得体の
知れないもの舞い上がり、何かに襲われたのかと思いました・・・。
又南部タンザニアのルアハ国立公園では、かなりワイルドなロッヂ
のお手洗いを経験しました。
部屋とは別で、外側にお手洗いとシャワーが設置されています。
流石、雨が余り降らない場所と思いきや、その夜物凄いスコールが
振り、トイレット・パーパーもグッチャリで、それこそカッパを
着てのお手洗い行でした。
シャワーがお部屋の外にあり、星空を見ながらロマンチックで
且つ快適そのものという作りが最近は流行っているのか、これも
南部アフリカ、特にボツワナのロッヂでは多い傾向にあります。
最もシャワーで雨に打たれても余り気になりませんが、お手洗い
だけは何か惨めになりますね・・・。