サファリでは目標動物を見付けたら、先ず、どっち側へ車を
止めたら見易いか、どっちへ進めば、より近い場所に行ける
道か等、瞬時にドライバーは判断しています。
その判断が間違う時もありますが、彼らの道の記憶・読み取り
能力は素晴らしいものです。
目標物に近い場所に進めたら、先ず、進行方向同側に車を
止めます。そのまま動物の側に行けるまで、その順番で少し
づつ進みながら、じっと耐えて待ちます。ヒョウなんかは、余程
彼(彼女)にストレスを与えない限り、樹状で態勢を少々変える
位でそのまま夕方まで動かないでしょうから。
又気の利くドライバー?は、助手席の添乗員にもサービス
してくれます。勿論両側のお客様にも同等に見られるようにと
ポジションを変更する事も彼らの気配りです。
それは時に、カメラの視点・光の具合や構図等も考慮にして
いると思われます。
昨今のドライバーは携帯、スマホを持っていますから、良い
動物シーンに出会えたら、彼らもちゃんと撮っています。
朝日も夕日も地平線に木があるとか・・・。動物のシルエットが
一緒に撮れそうとか、虹とか・・・。
サファリを動物だけでなく、風景やら植物やら、細かな一つ
一つに目を向けさせ、私達の眠っている?感性を引き出して
くれます。
そんな類まれな感性豊かなドライバーと懇意になれたら、添乗
員としてもサファリ冥利に尽きますね。
写真はいつも同じで申し訳ありません、再掲載かな?ヒョウ様。