昨今も良く悪さをするからと捕獲・殺処分となる野生動物達
が多いです。
特にアフリカではゾウ、更に日本でのイノシシや鹿等が挙げ
られますが、ノルウエーではオオカミの射殺をめぐり、政府
と動物愛護団体が対立していると聞きました。
ノルウエー国内に棲息する「純ノルウェー」オオカミ57頭中
42頭を射殺するために、冬の射殺許可を出したノルウェー
政府は、世界自然保護基金WWFノルウェーにオスロ地方裁判
所に訴えられましたが、射殺頭数を僅かに減らしただけの様
でした。
野生動物との共存共栄問題はもっと研究すべき点が多々あると
思います。人間にとって悪さをする=害獣、こんな単純な決め
つけでは何かいたたまれませんが・・・。
又処分した” 害獣 ” 野生動物(ジビエ)の肉を食するのは、
確かに生命への感謝の気持ちとしては良い行ないなのでしょう
が、もう人間は肉食行為自体を止める時代に来たのかなとも思
います。
アメリカでの人造肉の出現は本物そっくりに美味しくとあり
ました。もう人間が食べるために家畜を育ててという時代も
終わりにした方が良いのかもしれませんね。
写真は、23日に終了したベートーベンの第九交響曲の合唱
パンフです。ホッとしたのですが寂しさも込み上げて来ま
した。あのライトの下での高揚感、そして週一の合唱レッ
スンが無くなってしまった喪失感でしょうか・・・。
指揮者の経歴も凄いですが、指揮をしている時のオーラに
圧倒されました(❤)
今年1年お世話様でした。良い年をお迎え下さい。では又~。
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