チーター親仔のストーリー 4


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チー仔2DSCN7567

9月、ドライバーからの報告メールが楽しみですが・・・。まだチーター
親仔の物語を続けましょう・・・!

母親は、先程から行方を確認していたガゼルの方向へ一直線に脚
を進めます。仔供達は暫くは母親の後を目線で追っていましたが、
又コテっと地面に真っ平らに寝転んでしまいました。

こちらにやって来る若いライオンを追い払う事が出来なかった車は、
今度は母親の後を追い掛けて行きました。

そして今度は私達の車がライオンを追い払う役目の後を継ぎ、結構
スピードを出してどんどん追い払いました。

ライオンは何で~とでも言っているかの如く頻繁に後ろを振り返り
ながらも、チーターの仔供の居場所は勿論、彼の家族が寛いで
いる岩場からもどんどん離れて逃げて行きました。

取り敢えず、一旦は安心です。でもずっとここで見守っている訳にも
行きません。公園内のサファリ時間は冬場は18時までです。極端に
遅くなった場合は、規則違反になります。勿論、道が暗くて不案内
になって帰れなくなる方が恐ろしいですが

ロッヂやキャンプに戻るまでには離れた距離分の時間が必要です。
又帰り道、どんな素敵な出逢い !? があるか否か分かりませんし・・・(笑)。

母親は狩りにはまだ成功していませんと先の車からの報告。私達は
帰路、セレンゲティのチーター・プロジェクト・チームのいる研究施設
ヘ寄り、チーター親仔を出来る限り早く安全な場所へ誘導してくれる
よう報告に行きました。

生憎研究者達は、日曜日だったので皆さん町へ外出してしまった
様でしたが、残って居るスタッフに伝言を依頼して帰途に着きました。

人の手が入るのと自然に任せるのとでは ? と暫し、皆さんで意見を
交わしたのは云うまでもありません。尽きない話題でした。

写真は、まだ母親はガゼルの方を確認しています。

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