チーター親仔のストーリー 2


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2-DSCN7540

昼食前に見ていたチーター親仔は、細い木でしたが、かろうじて
生じた日陰の部分で、これ又細々とした枯れ草が生えた、地面が
殆ど剥き出しの硬そうな場所で、時々木に絡まって遊んだり、仔供
同士でじゃれあったりしていました。

も昼食時、一旦ランチ・ボックスを広げるのに適した草地を求めて
その場を離れた際、我々はすぐ近くの岩場の上に、ライオンの家族
が寝転んでいるのを見
付けてしまいました。姿が見えて数えられる
頭数は7頭・・・。後で数えると成獣と仔供併せて11~12頭のようでした。

勿論この距離なら、ライオンは我々をも襲う事が出来るでしょう。早々
に食べ終えて、再度チーター親子の側に戻りました。

チーター親仔のいるこの場所は、数台の車が集まって来ているので
逆に、ライオン達の注目
度をより増す状況を作り出してしまっていま
した。

ですので、その場から絶対的に離れられない状況に。ライオンはもう
チーター親仔に気が付いて居て、チラチラ様子を伺っています。

生後2週間足らずのこんな小さなあどけない赤ちゃんチーターは、
彼らの片足で簡単に踏み潰されて
しまうでしょう。

そんな状況にも関わらず、お母さんチーターは遠くにトムソン・ガゼル
の姿を見付け、じっと狩りに入る前の態勢を取っています。

それが先回の写真です。肝心の母親の視線の先を伺える顔の部分
を最初は仔供達をupにしたかったので、カットしてしまいましたが、
やはり物足りなかったので編集し直して母親も出してみました。

母親は、サファリ・カーに囲まれているから安心とでも考えたのでしょう
か?暫くガゼルの様子を見計らっていましたが、仔供達へ授乳態勢
に入りました。

写真は、授乳前に散々じゃれあって遊んでいる子供達の1シーンです。
微笑ましく愛らしくて平和そのものでした~。

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