もう既にご覧になった方もいらっしゃるかもしれないですが、ちょっと
面白い話を見付けましたので以下概略をご紹介します。
糞転がしが星の光を参考にして方向を認識しているそうです。
星は一定の光のパターンを空に描いているそうで、人間は認識出来
ませんが、コガネムシ等の昆虫は感知出来るそうです。
特に糞転がしは夜間の星の光をナビゲーションにして活動していると。
これは単に方位を知るためではなく、異性を惹きつけるためにも利用
するそうです。
つまり玉虫色の羽で偏光を反射して、メスを惹き付けるんだそうです。
因みに他の昆虫は、道標、つまり赤い納屋とか樹の幹があるところを
左に曲がる (!) 等、日中の目印としているそうですが、糞転がしは物理
的な物にしか利用しないそうです。
しかし、ロマチックで、興味が尽きないですが、気の遠くなるような研究
ですね。
写真は、つい最近upされた糞転がしの写真です。こんなカラフルなの
はアフリカの東部・南部のサファリでは、今まで見た事がないです・・・。