タンザニアの海岸線やザンジバル島では季節によりクジラやイルカ
が観察出来る場所があります。
現地会社からは特定した場所Kizimkaziイルカ・ツアーを提供不可
とすると発表しています。
理由は自然と環境保全の倫理規則に従っていないという事です。
これはある意味勇断ですね。
やはりいきなり野生動物(海洋生物も含めて)触ったり、人間と接する
ような事は避けるべきだと思います。
マウンティン・ゴリラが一時人間のインフルエンザ・ウイルスで大きな
被害を被った事も有り、又、ウォーター・バックが家犬のジステンバー
や狂犬病により大量死したケースも有ります。
懸念しているのはイエローストーンで家犬を散歩させながらの公園
散策です。今のところ何も起きていないような感じで済んでしますが・・・。
マンタと一緒に泳いだり座頭クジラに近接したりと科学的に調査する
ためのカメラ・ワークのためならまだいざ知らず、無鉄砲なやり方で
近接してしまうような素人ツアーはやっぱり慎むべきでしょうね。
写真は、急峻な崖を降りて水を飲みたい大角羊!