カメラ・マニアも増えた昨今、私目等はまだまだインスタント・カメラ
で自動焦点でやっと何とか撮っていますが、それでもボケてる物
ばかりです。やはりもっと近くで、ド迫力の写真を取りたいと、望遠
のサイズが気になったりしてますが、所詮はお客様と一緒の添乗
時の写真、贅沢は言えません。
それよりは如何に被写体の良いシーンを撮るか、どっち側の方が
光とか身体のバランスや顔の表情が良く映せるかに気を配った方
が良いでしょう。
もっとも国立公園では、ボツワナの殆どの公園やケニアのマサイ・
マラ国立保護区と異なり、細やかに車の向きを変更出来ない場合
が多く、ましてや動物に極端に近づく事も公園法で禁止されてい
ますから、撮影許可でもお持ちでないカメラマンにとっては至難の
業でしょう。
そこで一過性の添乗員よりはベテラン・サファリ・ドライバー(ガイド)
が必要になる訳ですね。
更に最近は撮り終えた映像をテクスチャーやその他のソフトで自分
の思うような感じに編集が可能で、これは・・・。
フィルムの時代ではここまでは絶対に有り得ない事ですね。
撮り方の基本は確かにあるでしょうが、あくまでも基本で、それに
囚われず、親子の子供の大きさを強調するために必要な角度や
フレーミング、小さな鳥を強調するための浅い被写界深度を用い
るとか・・・、あ~難しいですね。
デジタルはま~その場で確認が出来るからまだ楽かもしれません
が、課題は大いに残りますね。
写真は、そのカメラ・マン Simon Smit さんの写真からです・・・。