さて最近、写真を撮る方の人口が圧倒的に増えて来ていると聞
いています。実際、写真関連で何らかの形で交流を持たれている
方々に提供する場所の数も増えているのでしょう ( 展示場だけで
なく、情報交換の場も有ります ) 、楽しそうな様子をあちこちで見
かけます。
中でも年配の男性が多いと聞きますが、女性も増えていますね。
そこでアフリカ、サファリへ行くならとカメラを構えるのですが、奥
が深くて本当に難しいです。
で何をどう撮るか、たまたま絶好のチャンスだからと言うのでは、
写真が出来上がっても、余り共感を得られないのではないかな~
と思います。やはり日頃からこういう表情を取りたいとか、この動物
の生態はこういった特色があるから、是非こういう感じで取りたいと
か、漠然としてでも個人の思いがあるのとないのとでは、違って来
るのではないでしょうか?
カメラの機材やその性能の良さだけ、それをうまく駆使しただけで
は補えない何かやっぱり、その方の感性、日頃のその鍛錬では
ないのかなと思うこの頃です。
同じ被写体を前にしても、自然に微笑んでしまう写真をお撮りに
なる方と、単純に ” あ~凄いですね ” で終わってしまう違って、
何なのでしょうね~?
ブログでも、ある人はちっぽけで些細な被写体でも何か感性の
鋭さを感じさせる写真に仕上がり、素敵だな~と思えるのと、これ
はかなりラッキー・チャンスだったんですね~みたいな感じでしか
思えない写真が・・・ !
あ~済みません、偉そうな事ばかり言ってます !!
ケニアで長く協力隊員でKWS(ケニア野生生物公社)で働いて
いらした方が今秋東京で写真展をされるようです。貴重な写真も
多々です。ここで勝手にご紹介させて頂きます。大阪では講演会
もやって頂く予定です。
写真は、AGで紹介された写真ですが、見事です。ヒョウの足裏~!