さてボツワナのサファリ環境とサファリ事情の概略を記してきましたが、
サファリの観光数が少ない分、批評も感想も少なく、具体的には、そ
の方々のサファリ経験度に照らしてみないと東部アフリカ同様、手放
しではその内容に完全な同意は出来ません・・・。
そこで今度はどの場所でどの動物が見易いのかはHP上の記載を信
じる事にして、その各動物達の概略敵特色を記していきましょう。
先ずは有名で誰もが間違う事のないライオンから行きますか??(笑)
皆さん、日本人なら当然雌雄の見分け方はご存知ですよね?最近
人間界では、敢えて女装して見分けの付きにくい人生を愉しむ男性
が増えてますけど・・・(笑)。
サファリでは、特に東部アフリカでは、先ずサファリ初心者にはゾウ、
キリン、ライオンを見付けて見せる事がドライバーの最低限の条件と
言われていますが、余程の事でもない限りは、大体見れますよね。
ですが南部アフリカですと、ライオンも見れなかったなんて事もありま
すので・・・辛いですが。
ライオンは元々夜行性なので、見付けたとしてもいつもゴロゴロして
いるでしょう。時に運が良ければ狩りが見られるかもしれません。
では具体的にライオンを見付けました、さて年齢の見分け方はどう
見たら良いでしょうか?一般にオスの鬣が生えて来て、あ~オスかな
と思えるのがプライドからそろそろ後1~2年で独立しなければならな
くなる時期4~5歳でしょうか?
その他、雌雄共に鼻の色で見分けます。どちらも6~7歳で真っ黒に
なりつつあります。そうなるともう立派な成獣ですね。
では、子供カブの特色はどんな風でしょう?最近は1プライドの頭数
が少なく、以前は13頭位が平均でした。最大では45頭位にも及ぶと
言われていますが、過去35頭以上を数回見ましたが、最近はメッキリ
です。
体長 : オス 170-250cm、メス 140-170cm
(尾の長さの約60~105cmを含めず)
肩高 : オス 80-123cm、メス 75-110cm
体重 : オス 150-240kg、メス 120-185kg
次回も再度ライオンを掘り下げてみましょう・・・。
写真は、元々は外来種でしたが今はセレンゲティの紹介本にも出て
いる、ジュート・ファイバー、ハイビスカスの一種です。