南部アフリカと東部アフリカでは、服装や所持品に対する
注意事項が微妙に異なっています。
南部は、半ズボンに半袖のように、結構手足を剥き出しに
しなさい的で、東部はそれこそ手足を剥き出しにするのは、
歓迎してません。
ま~常識的かもしれませんが、ミラー・サングラスとか、色彩
明度の高い色、特に赤色等の着用は止めましょうと南部は
煩いです。
ドライバーは勿論お客さんのそんな状態には口出しはしま
せんが・・・。
口出しといえば、サファリ・マナーでさえも余り口出しをして
いないと思えるのは、ケニアでしょうか?あのマサイ・マラの
ヌーの川渡りの最盛期8月頃、世界中から押し寄せて繰り
広げられる、狂騒劇を思うとガッカリします。
車の上に登ったり、ワイワイ、ガヤガヤ大声で喋ったり、タ
バコを吸ったり・・・。
平気で車の列を乱し、今にもヌーが崖を降りようとしている
真ん中に突っ込んでいるとか・・・。
国立公園は規則が煩いし、罰則もありますから、皆が守ろう
としていますが、保護区(特にこのマサイ・マラ)になると、我先
にとなるのは、国民性も多少影響しているのかもしれません
ね・・・。
写真は、ンゴロンゴロからオルドバイ峡谷へ抜ける公道の
側(ホイッスリング・アカシアの丘)で、必ずと言って良い程
見られるキリン林。最高52頭まで数えた事が・・・。