サファリに求めたいもの


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個人的には、サファリを愉しむための選択肢の一つとして、
宿泊先を選択するのに、以下の3つに別れるのでは?と
思います。

先ず、若年層に人気の高いキャンピングのように、 廉価版
で、ある意味自然に近づき、そのワイルドさを楽しむ タイプ。
テントを貼るのも、食事作りにも積極的に参加して、 サファリ
も愉しむと言った、旅行・旅を楽しみたいタイプ。

次は中間タイプ。宿泊場所はテント式でも、食事やシャワー
等の部分は余りワイルドではない方が良いな、というタイプ。
ただ折角なら、サファリにも拘りたい。欧米の方々更に日本
でもシニア層の方々には好まれるかと思います。

最後に究極の贅沢型。絶対的に参加人数は少なくて、宿泊
先には、最低限のファシリティーがあり、バケツ・シャワーは
当然出来れば避けたい!食事も美味しく、尚且つワイルド性
をも感じられる環境をと、ほぼ日常を、サファリの現場に持ち
込む タイプです。

最後の分は、両極端の最たるもので、価格は高く植民地時代
にメイドさんや執事を伴って大型のトランク (!) を持参し、食事
は贅沢を尽くし、食事時には装飾品で身を飾り・・・的な 雰囲
気の残るタイプでしょうか?

確かにアフリカ行は、他の国へ行くよりかなりのストレスがあった
のは事実です。飛行時間は長く、航空会社も1社も しくは2社と
選択肢もなく、現地のインフラも整っていなくて・・・。

若いから、疲れるけれどと敢えて、無理してアフリカに嵌っていた?
イエ嵌めていた事もあったかと思います。

でも最近は道路も良くなり、ツアー・コースによっては随分と楽
になりました。余りの変化振りにびっくりして、むしろ昔が懐しく
なる程です。

宿泊先は料金には影響しますが、立地条件以外は重要な、
ポイントにはなり難いでしょう。ただ人間、楽な方へと流れる
傾向があります。

現に、各云う池田も最近は陸路よりは空路、 水量の限られた
ぬるいバケツ・シャワーよりは、お湯の豊富 なシャワーを好む
ようになって来ています。歳ですね~(笑)。

元々キャンピングが余り好きでなかった分、究極の贅沢型に
近ずきつつ有るのかもしれません。

でも過度の調度品とか、 不要なプライベート・プールとかは
むしろ無くして欲しいと散々 述べて来ました。

サファリにとって一番大事な事は、その地区に動物が季節を
限らず豊富な事、もし季節性があるなら、情報を沢山提供して
くれるところを宿泊先に選択したいです。

動物事情に詳しいという事は、その宿泊先の主人達(ホスト、
ホステス、従業員、ドライバー)が、動物に興味を持っている事
の証明だからです。

サービスが良いのは勿論嬉しいですが、 それだけを売り物に
する豪華版設備の宿泊先は、アフリカ初体験の方々やハネ
ムーンの方々専用とか一過性のお客様用でも良いのかなと
思います。

ドライバーは勿論、従業員達が動物に詳しい事は、必然的に
それらの情報がサービスの重要な部分を占めると考えている
からです。

写真はセレンゲティ国立公園のモル・コピエを望む朝霧風景。

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