以前タランギレでお客さんがテントでシャワーを浴びている
際、上から象に覗きこまれ、どうしたら良いでしょうとわざ
わざ添乗員のテントまで報告しにいらっしゃいましたが、勿
論、じっと静かにして相手に恐怖を与えて攻撃心を起こさな
いよう、無視する事ですね。
又時にサファリ中、ドライバーが、わざと象の近くまで車を
進めて、お客さんに象の怒った様子を見せるというパフォー
マンスをするドライバーもいます。これはもっての外ですね。
飼育されている象が、常に世話をしている飼育員を時々襲う
のも不思議ですが、やっぱり虫の居所が悪かっただけでは済
まされないです。
唐突ですが、今、インコ(オウムを含む)に関する本を読ん
でいます。インコの感情表現は、人間の感覚に似ているそう
です。
猫のように集団の中で生活するが、群れの全部と繋がって
いる訳ではなく、個である事。頭脳が発達していて、大き
さも体長からすれば大きい事は、色や感情を表現出来る鳥
の中でも特殊だと・・・。
カラスが1年間位記憶を保持しているらしいですが、インコ
は果たしてどの位でしょうか?
哺乳類はかなり長く記憶を保っていますよね。
写真は象の興味のある行動ですが、以前ンドゥトゥでキリン
がやはり骨だけになってしまった亡骸に会いに(毎日)やっ
て来る場面に出くわしました・・・。記憶を辿っているのか、
それ共血縁への感情なのか、中には肉食獣等は子供の亡骸を
食べてしまう事もあるそうですが・・・。
人間的には彼らの記憶と感情と捉えたいものですが・・・。