各国のサファリ・ドライバーや現地ガイド事情


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添乗や個人の旅行で出会う、現地ガイドやサファリ・ガイド
(ドライバー)は、その国の国民性に溢れた対応で処遇して
くれますが、日本からの添乗員と同様に、その優劣は、個々
の知識力や機転の有無、
サービス精神の有無にかなり依存
していると思います。

個人的に一番感激したのは、マダガスカルの現地ガイドさん
でした。

公用語のフランス語の他、英語とロシア語を駆使する訛りの
強いガイドでしたが、最終的には、日本人以外でもこんなに
気が効くどえらい人間がいるんだと感激した程で、今も懐か
しく想い出されます。

その後は、日本も含めて何処の国でも、残念ながらこんなに
素晴らしいガイドさんには出会った事はないです !!

又最近、感激したドライバー・ガイドは、ボツワナ北東部
のとあるロッヂ専属のドライバー・ガイドでした。

何せ苦労を厭わないと云うか、徹底的にサファリを楽しま
せてくれました。かなりしつこく目標物を探すので、むしろ
お客さんの方が、押され気味でした・・・。

東部アフリカでも勿論、素晴らしいドライバーは沢山いま
したが、最近はかなり少なくなって来ました。

最近の彼等は、出来るだけ無線で情報を入手し、自分では
探さない、イエ探せないドライバーが増えています。又経験
年数が少ない分、知識量も少なく、予想も付けられないので
しょう。

ちょっとでもぬかるんだ道は避け、ロッヂへ帰る時間を徹底
して守ろうとします。

現地のドライバーとは言え、同じ人間ですから、余り無茶は
したくないですし、お互い疲れも出ます。それがお客さん側
にしてみれば、高額な代金を支払ってやっと取れたお休み、
且つ、限られた短い日程での旅行ですから、もっともっと
徹底的にサファリをした~いとなる訳です。

結論から行くと、サファリはドライバーが命です。そして
ドライバーの過不足をうまくフォロー出来る、経験豊かな
添乗員がご一緒出来れば、サファリもより一層楽しいものと
なるでしょう。

余談ですが、かって煙草を吸っていた時、チーターがやっと
見れてホッとして思わず、助手席で煙草を吹かしてしまい
ました。早速お客さんから、添乗員さんもホッとしたんです
ね~と! 非常にまずかったと今でも顔から火が出る重いです。

日々添乗員としては、これ又常に勉強・勉強です!!

写真は、南アフリカの私設保護区の高級ロッヂのSNSにup
されたヒョウです。

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