東部アフリカ乾季の水場


 

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タンザニア、セレンゲティ国立公園では、乾季の2月も9月も水場
には沢山の草食獣が集まって来ます。又それを狙う意味もある
のでしょうが、肉食獣、ネコ科も沢山出て来ています。

もっとも大っぴらに水を飲みに来るのは、ライオンですが、チーター
やヒョウはひっそりと、余り人の目に付かないところで飲んでいます。

勿論、水場にも色んな種類・場所があります。

いつも水を湛えていて、絶えず新鮮な水が補給される水場と、雨
で道路や岩場の凹み等に溜まった小さな水溜り等があります。

結構バッファロー等も小さな水溜りで美味しそうに飲み、やおらその
泥の中に身を任せたりして、嬉しそうに寝転んでいます。

南部アフリカのように、人工の水場ではない、東部アフリカの自然
の水場では、インパラやヌーやヒヒが一緒に、ある一定の距離を
置いて飲むような風景は珍しく、ヌーとシマウマだけとか、ソウだけ
とかかヒョウだけと云った風景になります。

その水場では、ひょんな事で驚いて走り出して、途中の小さな窪み
に嵌り骨折して、シマウマが息絶えたり、川が干上がる前の泥沼
状態の場所でヌーが累々と嵌っていたりのシーンがあったりします。

レンジャー曰く、ヌーは嵌っていても助けない、無論チーターなら助
けると・・・。

ちょっと残酷ですが、数に切りがないから仕方がないのでしょうね。

写真はゴールデン・ジャッカル。背黒ジャッカルとは異なりソロで
行動する事が多く、その体躯はずんぐりむっくりですね。

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