枯葉剤の大罪


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先週の土曜日にとある場所で開催された、映画と講演会へ参加
して来ました。

1962年に刊行された ” 沈黙の春 ” は環境汚染の重要性を説い
て話題になったベストセラーですが、ベトナム戦争での枯葉剤の
大罪に関してのドキュメンタリー映画とその制作監督からのお話
しでした。

映画は単にこんな被害が・・・で終わる事無く、一様に観客の心を
捕まえて、抽象的な思いに終始する事無く、次に進むべき行動を
起こす力になるのかなと思いました。

因みに、次回取り組むのは ”原発 ” を題材とした物だそうです。

日曜日の選挙結果には今更ながら驚きましたが、いずれにして
も原発の是非を問い、単純に反対するだけでなく、根本から環境
問題を捉えないと、何事も我々人類を救う事にはならないでしょう
ね・・・。

かなりの危機的状況にある事をもっと意識しないと・・・!

1960年初頭から始まり1975に終わるまで、ベトナム戦争の枯葉
剤散布の影響は、3世代以上にも渡って、直接浴びた人達以外
でも、傷付いた遺伝子を後世に残すらしいですが、まだ科学的
検証がなされていないと・・・。

又その補償も、アメリカ兵やベトナムの人々にも厳しい括りで皆
が平等に受けられない事実が・・・。

写真はタンザニア、セレンゲティ国立公園のコピエ。平和な自然
が科学物資で悲惨な大地に変わらない事を願って!

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