ついでに、サファリ中の厄介な事柄も補足します。

 

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東部アフリカでも南部アフリカでもツエツエ蝿が場所によっては
います!

GW時期の東部アフリカ、特にセレンゲティ国立公園の北部地域
の一部ではご注意下さい。

日本の小型虻と同じようです。ちょっとだけ刺された場合は、痛
痒い程度で2~3日も幹部を触らないようにして、我慢していれば
治ります。

彼らの体液を完璧に注入されてしまうような、刺され方は、重症
です。兎に角痒くて痒くて我慢が出来ず、赤く腫れて1週間や10
日では治らないです!

マラリアや黄熱病より刺される確率は高いので、足元を始め服
装他にご注意下さい。

バシッと潰したようでも、彼らの体皮 ? は固く、甲殻類の甲羅み
たいです。完璧に潰して殺して下さい。生殺しではすぐ息を吹き
返します。そして又悪さをします。

完璧に潰せないなら、羽をもぎ取ってしまって車外に捨てて下
さい。

英国産にはこの痒みに良く効く薬があるそうですが、抗生物質
が入っているので、無闇矢鱈と使用はしない方が良いでしょう。

以前、再三ご注意したにも関わらず、サファリ中ずっとサンダル
履きだったご婦人は、足以外にもあちこち刺されて、その余り
の痒さに、現地で勧められた大量の抗生物質薬を塗りまくり、
今度は逆にアナフラキシー・ショック状態に近くなりました。
怖いです!

服装は、マラリアに罹らないようにする注意事項と同じです。

兎に角、彼らのいそうな場所では、無闇に手・足を剥き出しに
しない事です。

ジーンズのような厚い生地の上からでも刺せる彼らですが、
ツルツルした生地だと彼らは止まれないので、上下のレイン・
スーツ(ヤッケにオーバー・ズボンでも)とかが有効です。

写真はチーターの親子。彼らも時に刺されるのでしょうね・・・。

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