タンザニア北部でのリカオン状況


 

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今日TANAPA(タンザニア国立公園オフィシャル観光案内)
のHPを見ていましたら、突然に(先週にはupされていません
でしたから)リカオン、マニャラ湖に5頭現ると写真付きで紹介
されていました。

ここ数年は、マニャラ湖をサファリの日程中に取り入れている
会社は殆どなかったのではないでしょうか? 多分そんな状況
に対するピーアールでしょうけれど、実際、タランギレで見られ
た群れがマニャラ湖に出現してもおかしくないでしょう。象ですら
水を求めて乾季と雨季に順繰りに行ったり来たりしています
ので・・・。

それにしても歓迎すべき現象ですね。

先にもお話したかもしれませんが、今読んでいる ” 動物が幸せ
を感じるとき ” の中にオオカミの顔付きに似ている犬程、オオカミ
の性格を受け継いでいるとありました。

以前、このブログでも取り上げましたが、人懐こいキツネの個体
の遺伝子を残すよう交配して生まれた子供達は、数代後見事、
人を歓迎するようにな性質になると、ロシアの実験研究室の報告
がありました。

オオカミが今現在のペットの犬になったのは、同じ手段つまり、
人間に対して害のない、可愛いく大人しく、人間に従順な犬が
自ずと選抜され育てられたからでしょう。

リカオンも余り人馴れしてしまうと、又ぞろ家畜を襲うと濡れ衣
を着せられてしまいそうで、心配です。

ボツワナでも車の側まで寄って来て本当に無心な顔で覗きこん
で来ます。人間をこれっぽちも疑っていない顔です。

折角復活して来たリカオン、大事に保護して行きたいですね。

写真は、同じくマニャラ湖で観察されたとする、TANAPAの岩場
でなく、木に登るクリップス・スプリンガーのカップルの写真です。

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