東部アフリカ共通通貨導入?


https://www.facebook.com/index.php

ちょっと気になったので今回のケニア・サファリの情報をお伝え
する前に先に一つお知らせを・・・!

現在の東アフリカと経済的に示す場合は、ケニア、タンザニア、
ウガンダ、ルワンダ、ブルンディを指す事になります。

2011年1月から既に、話し合いは始まっているそうですが、何と
東アフリカ共同体として、今年の終わりまでに、早急に各国と
の交渉を終え、一致団結して、共通通貨導入を勧めて行きたい
としているそうです。

共通通貨が導入される事によって、東アフリカ共同体内での
ビジネス・シーンにおいて、円滑な取引が可能となるでしょうが、
何やらユーロの二の舞ではないかと懸念します。

幾らこの5カ国に共通事項が多いといっても、やはり経済力の
差はまだまだ厳然としてあります。

ケニアは、かなり高度に資本主義が発達しましたが、タンザニア
はある意味鎖国状態から脱却し、外国資本の援助を受けて、
現在はかなり活性化しつつあります。

ルワンダ、ウガンダは共に長い間の部族間の紛争でダメージを
受け、やっと回復しつつある状態。

そんな国々が、今から同じ基準でまとまるのは難しいのでは・・・?

実際、タンザニアの最高額紙幣は1万シリング、ケニアは千シリング、
ウガンダは何と5万シリングです。

ルワンダは5千フラン、ブルンディは1万フラン。両国共、元フランス
語圏です。

かっての共同体はケニア、タンザニア、ウガンダの3カ国でしたが
破綻して久しいです。

もっともかなり前から、道路建設等は着々と計画を進めているので、
成功を祈って見守りたいです。

写真はウガンダの5万ウガンダ・シリング札。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です