スワヒリ語の動物名称


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ずっと以前、タンザニアでのサファリでは、ドライバー同士が情報
交換する場合、スワヒリ語の隠語のような感じでされると書きました
が、スワヒリ語を噛った人なら、多少は見当が付くでしょう・・・。

ケニアのスワヒリ語はブロークン・スワヒリと称されます。勿論、
言語は生きていますから、ケニアでは現に通じている訳ですが、
微妙にタンザニアの正式スワヒリ語(?!)からすると文法が単一で
完結に処理されています。

本題ですが、一番気になるのはネコ科でしょう。

特にチーターとヒョウの違いは、木に登る斑点の獣と地面にいる
斑点の獣と言い分けていましたが、又此処数年前?から上に
いるの(Wajuu)と地面(下)にいるの(Wachini)と言うようになり
ました。

もっとも幾つかの言語、ドイツ語やその他の国々の言語では、
名詞の分類に女性名詞や男性名詞とか抽象名詞等と単語が
クラス分けされていますが、スワヒリ語では生き物のクラス、
細長い物のクラスとかと単語の接頭辞によって何を表したい
のか見当が付くようになっています。

よって下にいる班点とか上にいる斑点と言われてもあ~あれね
って直ぐ分かる訳です。

ドライバーも余りハッキリ言ってしまってその場に居なかったら
と言う危惧から、隠語を用いるようになったのでしょうか・・・?

ですので、東部アフリカのサファリ場合、添乗として出る場合は
ドライバーと同じように幾ら無線やドライバー同士の会話で何か
がの場所にいると分かっても、その場所が目の前に見えない
限り、公言はしません。

余談ですが、今提携している現地タンザニアの会社が”ヒョウ”
と言う会社名で、時々ンゴロンゴロ・ワジューとかセレンゲティ・
ワジューとか無線で喋っていて、ヒョウが出現かとはっとする事
があります(笑)。

ただ感の良いお客様が、今何が出たの~?とお聞きになった
場合は、何処そこに何々がいるそうですよ~と遠慮がちにお話し
してます。悪しからず、ご容赦下さい。

写真はやっぱり可愛さは抜群です。ぴったり寄り添い、母親に
甘えるてるチーターの仔供。

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