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サファリでの動物の素晴らしいシーン体験は確実にドライバーに左右
されます。ドライバーがのっていて、体力的にも知識的にもやる気充分
だと、お客様方もとても楽しく、且つ面白く印象に残るサファリが出来
ると思います。
特に東部アフリカ、タンザニアでは池田がかって懇意にしているドラ
イバー達は皆、彼らが所属していた会社が徹底して彼らを教育して
いて、且つ更新制度のように彼らを頻繁にチェックしていた事、又
まだまだ彼らも若くてお客さんとの触れ合いに情熱を持って接して
くれていたからです。
そんな彼らの殆どがその会社が急激に弱小化してしまい、別の会社
へ移籍してしまった事で、池田も提携相手を変更して彼らドライバー
のいる会社に変更した次第です。
東部アフリカではサファリ・ドライバーは国家資格すらないものの、
彼らは彼らなりに勉強し、日本語も覚えようと努力し、お喋りやメモ
まで残して努力し、勉強しています。
以前にも書きましたように、それこそ、気球パイロットになろうとして
いる者、会う度に日本語の理解力が増している者、英語案内である
にも関わらず、面白い知識を披露してくれる者等、皆素晴らしいと
思っています。
ところがです。今回のボツワナではとあるドライバーの気配り、能力
にはちょっと脱帽でした。
彼の説明が正に教科書通りとは言うものの、フィールドで聞く実際は、
その詳細さは百科事典の如く、滔々として説得力がありました。
ちょっと不謹慎ですが、面白かったのはサファリの途中、トラッカー
(車のボンネットの先に乗って道先案内をする)J氏が、突然横っ飛び
しました。
何事かと思ったら、何と小さな木の枝にブラック・マンバ(アフリカ一
猛毒の蛇)の抜け殻が引っ掛かっていたのです。
それを瞬時に判断するJトラッカーの視力の良さと、これはと脱皮
した抜け殻を掴み丁寧に説明してくれるMドライバー。パイソンの
脱皮には何回かお目に掛かっていましたが、何とも凄かったです。
写真:ちょっとピン呆け気味ですが、目玉や鼻、口と分かる位に
綺麗に剥けています。長さ3m程あったブラック・マンバの抜け殻・・・。