サファリでの注意事項


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いよいよ年末近くになりました、これからサファリへ行かれる
方々が多いでしょうから、サファリで先ず気になる服装や天候
に関して改めてお話ししましょう。

アフリカでは何処でも1日の内に四季があるとお考え下さい。

朝・晩は日本で想像する程暑(暖か)くないです。特に雨季や
現地の冬に相当する季節、大体は日本の北半球とは反対に
属していますので、季節は反対になります。

ボツワナ等の5~6月の朝・晩は特に非常に寒く、早朝サファリ
ではロッヂで毛布記事のポンチョをそれぞれに貸してくれますが、
オープン・カーでのサファリですから、吹き曝しで風がまともに
顔面等に当たります。時に厳しくて息が出来ない程です。

スキー手袋やマフラーしても寒いと震え上がった事があります。
それに乾燥も激しく、結構髪の毛も唇もカサカサに。手の爪等が
食い込み痛い位です。

南部タンザニアの8月も結構朝・晩は寒いです。ボツワナ程では
ないですが・・・。

通常サファりにお出掛けになるのはGWや年末年始そして夏7,8月
が多いと思いますが、2月や9月が天候がほぼ安定し、それぞれの
特色、緑豊かな草原と黄金色の草原を感じられる良い時期かなと
思います。

又ケニアの8月はヌー(ウシカモシカ)の川渡りが俄然有名に
なって、その間は皆さんそれを目指していらっしゃる時期ですが、
結構ケニアの8月は日中が暑いので朝・晩の寒さを忘れます。

でも何処でも一旦雨が降ると寒いです。

タンザニアのンゴロンゴロでは、リムが2800mも標高があり、日本
の高い山と同じ位の注意が必要です。

アルーシャ(タンザニア第2の都市、サファリの基地)はそれでも
標高が1400mありますが、一気にンゴロンゴロまで登ってしまうと
時に頭痛や吐き気を催す方もいらっしゃいます。

アフリカだから赤道直下だから暑いだろうは、絶対当て嵌まり
ません。オーバー・コートこそ不要ですが、そこそこの防寒対策
をお忘れなく!

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