ルアハ国立公園の思い出


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ワイルド過ぎるルアハ国立公園の印象は、正にこれぞアフリカ
かも知れません。
それは、タンザニアで2番目の面積を誇り、エデンの園とも称
される動物の密集度の高さ所以でしょう。

至る所に象、タンザニアの国の象徴動物キリン、クドゥー、イン
パラ、ヒヒ、しまうま、バッファロー等が一視点から順番に層を
なして見えます。ライオンも多く、ヒョウもリカオンも勿論期待
出来ます。

かってのセルー動物保護区のムブユ・キャンプ(もう既に廃業)
ではシャワーの水はテントの前の泥川から汲んでいましたので、
浴びようとするとカランから木屑や葉っぱはボロボロ落ちて来
ましたが、ここルアハのイタリア人系列のロッヂは同じく川沿い
にありますが、すでに川は移動し今はサンド・リバーになって
います。でも汲み置き水は豊富ですが、やはりボーイさんが一々
シンクやシャワー・タンクに朝・晩テントに配給してくれています。

雨が降ったりすると、干上がった川底の砂地から、1週間近くは
サソリが徘徊しますし、ライオン、バッファローがうろうろ。
勿論草食獣もテントの敷地内をゆ~ゆ~と闊歩する光景も。

でも最高に楽しかったのは、リカオンがテント・ロッヂの敷地内に
入り込んで来た事。

丁度朝食の時間でした。何はなくともカメラを持ち、まだ起きて
来ないお客さん達を起し、4wdに飛び乗って動き回る彼らを追い
掛けました。別の公園へ出発する当日の朝でしたので、最高に
ラッキーでした。

もう飛行場へ行かないとという時間までじっくり見て、ロッヂから
朝食のバナナ・マフィンを貰って大慌てで帰りました・・・。
ところが次の目的地でも何と到着したその日に、再度リカオンを
観てしまったのです。素晴らしかったですね~。

でも、もうそんなリカオンの希少価値もセレンゲティ等北部で見ら
れるようになれば、これ又逆に大変な事だな~と思ったりもします。

写真:夕暮れの訪問者

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