青天の霹靂! 寝耳に水!タンザニアの自然保護Fee徴収が実施!?

今日2つ目のニュースは悪い衝撃的なニュースです!

今更と思える ”Concession Fee”(自然保護課金)、以前TANAPA
(タンザニア国立公園協会)から2006年度から実施とその際も急激に
謂われた法律が何と今頃、今夏2011年8月1日から実施と発表された
模様です。

これは大変な事になりました。過去5回もその実施を反故にして来た
のに・・・。

もし以前の料金がそのまま適用されるとなると、お一人1泊USD$50
という法外な料金がタンザニアの国立公園のロッヂに宿泊する事によって
全員一律に課金される事になります(もっともロッヂによって多少の増減
はあるようですが)。その額も未だ定かでありません。

公園内滞在者の入園料は、特に有名・人気のセレンゲテイ国立公園等では、
途中通過するンゴロンゴロ自然保護区の料金とwって支払っていますので、
現在でも高く感じていますが、更に課金されるとなると、長期滞在者は
簡単なケニア・サファリへ行けてしまう位の金額になってしまいます。

現在TAHO(タンザニア・ホテル協会)がタンザニア他現地手配会社に
公園入園料と一緒に現地で個々支払うよう、文書を回覧して来ています。

TATO(タンザニア・ツアー・オペレーター協会)はこれに抗議し、一方的
で公式通達なしの取り決めで実施されるとして、TCT(タンザニア観光
連盟)とTANAPA及びHATとの合同会談を求めています。

現地手配会社も困惑するだろが、もう現地に到着してしまったり、旅行が
決定し支払いも終わってしまった観光客は、実際入園手続の場で目前に
その理不尽な現実を突き付けられ事になります。

かって突然高速料金をアルーシャからマニャラ湖へ抜ける道で徴収され
る事になった事例がありました。正に昨日は無料、今日から有料ってな
事が相変わらずまかり通る、このアフリカの国々。

結局徴収したお金は、余りにもその係のポケット・マネーになってしまった
のでこれ又突如中止になった例も・・・!

写真上段:ンゴロンゴロの公園入口の博物館と手続き事務室
   下段:セレンゲティとンゴロンゴロの境界の標識とセレンゲティの
      空港

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