続ボツワナの公園事情


モレミが公園として成り立った経緯は先住民と平和的に交渉が済んだ的
なお話でしたが、現在もまだボツワナ国内の裁判所では中央カラハリ野生
動物保護区の周辺に住むサン人が、カラハリ(Kalahari)砂漠から追われ
たという事に訴えを起こし、2年以上にも及ぶ裁判を行っているという記事
が目に付きました。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2152954/1162349

政府が別の土地に強制的に移転させたという事実は、では、動物保護の
方が、人々の生活権より上位に位置付けられるのか逆に問題になって
来ます。

時間的には後から人間がその場に侵食して来たのかもしれませんが、
その後今までの共存共栄の仕方に無理が生まれたのでしょう。

タンザニア、マニャラ湖国立公園では公園の側道にバナナ園があり、
時期によっては象が村の中まで入り込み人々の生活を脅かすと。

ケニアでは密猟取締で没収された膨大な量の象牙を又見せしめの為に
燃やしたそうな。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110721/mds11072109440000-n1.htm

どんな解決策が両者にとって最適なのか最良なのか難しい課題ですが、
棲息数が増えたから、被害がひどいからと単純に殺処分するやり方は
余りにも人間の傲慢さに通じるように思えます。

失われた命は二度と戻って来ません。あの数ある野生動物達の存命は
この限り無く膨張し続ける莫大な数の動物、人間の強欲で左右されるもの
ではないでしょうと・・・。

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