人類・人の奢り !?


ヌーの出産シーンが良く見れるのは1月から2月中旬頃までが最盛期
です。あちこちに胎盤を啄む猛禽類やジャッカル等の姿が見えます。

インパラやライオンやヒョウと異なり、隠れた藪とかでなく、開けた
草原で午前中の早い時期に そそくさと産む個体が多く、日中
でも結構産んでいる光景に出くわします。

先回もたまたま出会った個体の仔供は、四肢が立たず、必死に
もがいて起とうとしていました。母親は心配そうに見守っています
が、どうにもなりません。多分出生後かなりの時間が経過して
いるのでしょう。仔供の体毛の色もシットリと濡れた黒褐色で
なく、とっくに乾燥した薄茶色になっています。

我々も暫く見守っていましたが、母親もとうとう諦めたか我々と
ほぼ同時にその場を去りました。

自然界ではこのような諦めの自然淘汰があちこちで行われている
と思います。

ヌーの川渡りでもそうです、体力のない弱い仔供、勿論成獣でも
川に溺れ流され崖から落ち、どんどん淘汰されます。

しかし人間界はどうでしょうか?奇しくも某TVで長寿のために
必要不可欠な遺伝子物資が発見され、その効果を促進させるには
粗食が有効で、その遺伝子の活性化を図り、その引き金を引く
ための物資に取って代わる物が、製薬化されたとあったそうです。

確かに苦しむ人々の痛み症状を和らげる薬は必要です。背負った
傷のために人前に出られないとか、心の傷や体の傷を癒す研究や
薬も必要不可欠と思います。

ただ誰もが長寿になり、地球上皆がいつまでも半永久的に生き
続けて、出生率は下がり続けているのに、年寄りばっかりって、
何か恐ろしい時代を迎えそうですね・・・。

又この薬の宣伝では、 ” この薬を服用していれば、カロリーを
気にせずに、好きなものを我慢せずたっぷり食べられる ”
だそうです。

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