世界旅行の一つとしての国のアフリカ、アフリカの中での東部
アフリカ、そしてケニアやタンザニアと国名に繋がりますが、
旅行業、アフリカの諸国を専門にしている立場でも、つい一言、
”アフリカ ”で済ませてしまう悪い癖(?!)があります。国連に加盟
している国数から言っても54カ国もあります。それぞれ歴史も文化
も異なった言語を持つ多民族の国々です。植民地時代から勝手に
宗主国に国境の線引きをされた悲しい格好の国々もあります。
なので一言で表現は出来ないのです!
さてやたら前置きが長くなりましたが、サファリとなると即、頭に
浮かぶのは、ケニアやタンザニアそしてボツワナでしょうか?
ケニアやタンザニアは東部アフリカで同じ英国の植民地下にあった
ので色々な部分で相似点がありますが、ボツワナとなると南アフリカ
等々と共にかなり異なって来ます。
サファリ初めての方々には先ず、ケニアヘ行く事をお勧めします。
日本からはここ数年でアクセスも良くなり、先ず動物が見易い、
諸物価高騰の折り、まだ安く手配出来る等々利点が多いです。
それに比べボツワナは宿泊費が高く、そう気軽には行けません。
又動物も疎林地帯か半砂漠地帯で見難く、すれ違う車も少なく、
かなりワイルドな感じです。使用車もオープン・カーで座席が
階段状になっており、確かに窓枠等に邪魔されず見易いですが、
常に自然の野生の中に身を置くリスクを伴う様な気がします。
カメラを撮るにしても固定出来る場所がないという不安定感が
残るようです。
又殆ど全てにおいて白人コントロール下でのしっかりした教育、
サービス、知識の披露と云った感があります。
長くなりました、次回はタンザニアにも話を・・・。