野生動物保護

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1-DSCN6071

昨日はお休みしてしまって申し訳なかったです。

実は、近県の自然環境保全センターというところで、その県の野生
動物救護ボランテイアのための講習会に、朝5時起きで出掛けて、
終日講義を受けていました。

久々の緊張感と疲れで午後は眠くて眠くて・・・。

そんな中、都に近いのに、この県の自然の豊かさ、野生動物が今だ
健在?である事が羨ましく思いました。

久々に緑と空気の良さで肺や血液が綺麗になった感じでした。

肝心のボランティア活動に関しては、雨がちで動物達の悲しい現実
が辛かったです。

何らかの形で人間が関与している物事、鉄道、道路、送電線、風車、
網(漁業他)、猟銃、罠等による事故が圧倒的に多い事。

そんな中でも特に、北海道釧路湿原の猛禽類研究所所長さんの
お話が具体例を上げて頂き、パワー・ポイントで豊富な資料や写真
による説明で、具体案やその思想的にも納得が行くお話でした。

野生動物の保護は、やはり積極的な関与と働き掛けが必要、ただ
単に ” こうしないと ”  とか、” こうして欲しい ” と訴えるだけでなく、
具体的な打開案を提示して、説得力のある客観的な解決案を明示
する事だと大いに共感出来ました。

随分ご苦労があったろうなと感じると共に、まだお若いのに凄いアイ
ディアと実行力の持ち主だと失礼ながら感心しました。

セレンゲティ高速道路建設反対にしても、フランクフルト動物園協会
が事実を検討し、ただ単に建設反対だけでなく、具体的な打開策を
提示した事で、政府もやっと検討の余地を見せたのだと思います。

写真は、2012年度久し振りに撮ったセレンゲティ国立公園とンゴロ
ンゴロ自然保護区の境界に立つ標識。又2014年にはこの看板達が
変化していましたが、撮っていません、往復空路だったので撮れま
せんでした・・・。来年には又撮れるかな~?

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タンザニアのVAT

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1-263[1]

タンザニアの首都ドドマで19日行なわれた Tanzania Association
of Tour Operators (TATO) 会議で、更に観光業サービスに関わ
る vat 課税に関して交渉を続けています。The African Travel and
Tourism Association (ATTA) がどのような情報を得ているかは分
かりませんが、政府は2014年11月にこの課税案を延期するとした
そうです。

ま~良かったの悪かったのか、当面は安泰ですが、いずれにしても
結構TATOは強いですね、今までの殆どの懸案を拒否して成功し
ています。

自然保護課金は結局有耶無耶の内に何年が過ぎたでしょうか?
もう10年近くにはなっているかと思いますが、ただどうも宿泊代金の
値上がり攻勢の一端として組み込まれているのではないかなと思い
ます・・・。

ザンジバル島でも先週どうやら爆破事件があったようです。まだ犯行
声明は発表されていないと在タンザニア日本大使館から注意喚起が
出ました。

過激派のテロは許す事が出来ませんが、先に、英国人女性が液体物
を掛けられた痛ましい事件は、外国人特有の肌の露出度が高かった
からではとふと思いました。

最近のザンジバルを訪れている外人事情は、こちらが見ていても露出
度が高く、幾ら暑いからとか自国では平気であっても、又宗教の相違
とは言え、もっと現地の人々への配慮もすべきではと思いました。

もっとも最近日本でも、異常に露出度が高い服装で平気で夜中に歩い
ている女性を見ると、別の意味でも何か危険だな~と思うこの頃です。

写真は、ザンジバル島のジョザニ森林保護区 ( ジョザニチュカワ湾
国立公園 ) に棲息する赤コロブス。マングローブの綺麗な林も見応え
あります。ここにはブッシュ・ベイビーもいるそうです。

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タンザニアのVAT

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タンザニアの首都ドドマで19日行なわれた Tanzania Association
of Tour Operators (TATO) 会議で、更に観光業サービスに関わ
る vat 課税に関して交渉を続けています。The African Travel and
Tourism Association (ATTA) がどのような情報を得ているかは分
かりませんが、政府は2014年11月にこの課税案を延期するとした
そうです。

ま~良かったの悪かったのか、当面は安泰ですが、いずれにしても
結構TATOは強いですね、今までの殆どの懸案を拒否して成功し
ています。

自然保護課金は結局有耶無耶の内に何年が過ぎたでしょうか?
もう10年近くにはなっているかと思いますが、ただどうも宿泊代金の
値上がり攻勢の一端として組み込まれているのではないかなと思い
ます・・・。

ザンジバル島でも先週どうやら爆破事件があったようです。まだ犯行
声明は発表されていないと在タンザニア日本大使館から注意喚起が
出ました。

過激派のテロは許す事が出来ませんが、先に、英国人女性が液体物
を掛けられた痛ましい事件は、外国人特有の肌の露出度が高かった
からではとふと思いました。

最近のザンジバルを訪れている外人事情は、こちらが見ていても露出
度が高く、幾ら暑いからとか自国では平気であっても、又宗教の相違
とは言え、もっと現地の人々への配慮もすべきではと思いました。

もっとも最近日本でも、異常に露出度が高い服装で平気で夜中に歩い
ている女性を見ると、別の意味でも何か危険だな~と思うこの頃です。

写真は、ザンジバル島のジョザニ森林保護区 ( ジョザニチュカワ湾
国立公園 ) に棲息する赤コロブス。マングローブの綺麗な林も見応え
あります。ここにはブッシュ・ベイビーもいるそうです。

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アフリカ・ゾウとサイや食品に関して。

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チータ子アップ

ケニアは密猟防止・摘発のためにWWFから2014年度分として
USD$57,500の援助を受け取れると英字新聞にありました。

特にサイの保護に力を入れているナクル湖国立公園が主となる
ようですが・・・。KWS(ケニア野生生物公社)の今後の密猟者
摘発のための高度な機器等の購入に当てられるようです。

ニューヨークでは象牙の取引に関する新しい法律も誕生しました。

少しづつ動物保護に関して世界が動いているような気がしますが、
法律化されると必ず、その法の眼をくぐって、より悪い現象が起き
るのではとちょっと危惧しますが・・・。

ダイヤモンドと異なり、象牙が必須な理由は?代用品でより優れた
ものの活用の利点や、サイの角は、漢方的な有効の根拠はない!
と大きく世界中に教育で啓蒙していく他はないんでしょうね。でも
早急に科学的根拠で広めて行かないと・・・。

後、日本ウナギが絶滅危惧種に定められ、日本固有のシダ類も
絶滅しそうだそうで・・・。

最近マスメディに良く登場する ” 牛乳を飲みましょう ” 的な宣伝に
ちょっと疑問を持ちましたので、ちょっと色々探してみました。

何とも怖い状況下での牛乳作り。果たしてこれで良いのでしょうか?
この動画をご覧下さい。ちょっと古いですが正に何を人類はやって
いるのかな?と疑問に感じます。

又お乳を目的とした乳牛以外でも家畜は今や殆ど遺伝子組み換え
作物の飼料で育てられているんですね・・・。

マーガリンはプラスティックだと言われていますが、一層の事全部
科学的に安全な物を食せるようにした方が良いのではと極論ですが
思います・・・!

写真は、昔保護された、病的に痩せこけたチーター・カブ。元の
会社のケニア駐在員から提供受けた写真です。可愛いけど、この
子はその後どうなったのでしょうかね~?

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日本旅行業界の業法は今後・・・?

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今回は唐突ですが、ちょっと旅行業歌に関する苦言というか、組織
も業法も見直しを早くして欲しいと願っている元一旅行業のスタッフ
のボヤキです。。。ちょっとお付き合い下さい。

先ずは、旅行に関する取消料の件ですが、世界広しと言えども、
日本程取り消しに関する条件が旅行業者泣かせはないかと思い
ます。

勿論色んな日本の社会体制を鑑みて、消費者保護のためにと云
う事で、かなりサービス業としての色んなリスクを背負って来たと思
います。

先ずは、きちんとした休暇が取得不可な職場が多い、取ったとし
てもかなり短め、又、他の社員の手前、休みも決定が1ヶ月前ギリ
ギリにしか決定出来ないとか・・・。

でも世界では、現地の収容能力とか旅行業の一方的なリスク回避
のために(?)、取り消し条件は、もう少しイエ、かなり厳しいと思いま
す。半年前は当然、勿論半年前で取消料100%と言うところはない
ですが、クルーズ同様、リーズナブルな取り消し条件を日本の旅
行業界も施行すべきと思います。

新しいJATA(一般社団法人日本旅行業協会)会長が、決まった
事により、次のような課題を継続して議論すべきとして上げていま
す(しかし、一体何年に渡って取り上げて来ているのでしょうか?
疑問ですが・・・。)

募集型企画旅行の取消料規定の見直し、旅程保証規定の一部
見直し、事業者間の旅行契約で、標準旅行業約款と別ルールを
制定する事を上げたそうです。

特に募集型企画旅行の取消料規定については、各社から要望
が非常に大きいテーマとし、標準旅行業約款については観光庁、
消費者庁の両者の認可によるものだが、個別認可の方法であれ
ば、観光庁の認可を受ければ取消料の見直しが出来る事から、
先ずは受注型企画旅行で取消料規定を個別認可の方法で
見直
す方針を示したそうです。

JATA事務局と観光庁とで現在調整中だという。具体的には、
サプライヤー(供給者側)へのキャンセル料の実額等を旅行の
取消料として消費者にも請求出来る項目を個別約款を盛り込む
計画だそうです。

又旅程保証については、ホテルの部屋のグレード・アップについ
て旅程保証の対象外とすべきと云う意見が海外、特にヨーロッパ
のオペレーター(手配業者)からも出ていると云います。

今後は一筋縄では行かないテーマだが、業界の強い要望として
実現に向け(消費者庁との調整を)粘り強く実施して行く考えだ
そうです。

このホテルのランク・アップ問題も妙です。指定した場所よりランク
が低くなった場合は当然でしょうが、ランクが高くなる場合も、ペナ
ルティーが課せられるって・・・?

いずれにしてもまだまだ時間が掛かりそうですね~。

写真は、タンザニア、ペンバ島にある、水中にお部屋のあるホテル。
こんなお部屋も面白いけど・・・水回りは一体どうなっているんだろう
か~?

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セレンゲティ道路建設反対運動がより客観性が・・・。

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1-野崎さん究極07GWIMG_0015 FBにかなり前向きな情報が掲載されていました。

TANZANIA NOW READY TO STUDY THE SOUTHERN ROUTE

今現在、セレンゲティ国立公園内を通して西へ通じる道路を作って
いますが、先ず第一段階では世銀等を通して、舗装道路が未舗装
になった事です。そして今回、そのルートを南方へ変更するための
2つのルートの検証が、ドイツによって行なわれた事です。

STOP THE SERENGETI HIGHWAY  として活動を続けて
いた団体の主張がやっと陽の目を見たという感じでしょうか?
勿論まだ手放しでは喜んでいられません。現に現地ではまだ着々と
建設が進められている訳ですから・・・。

でも、セレンゲティ国立公園をわざわざ通す理由はない!? むしろ、
野生動物に多大なる損害を与え、その損失リスクは大き過ぎると。。。

少々迂回で遠回りしても約1時間、高度に農業地帯を回る事にって、
西部のビクトリア湖周辺地域と東部のアルーシャの町を結ぶ交易にも
何ら支障はなく、利益に繋がります。且つ近隣の住民にもたらされる
利益は従来の5倍にも達する事になるだろうとしています。

更に、ドイツ政府は最も近い大きな町へ到着する南のルートで、それ
らのコミュニティーの人々のために、公園内を通る道より、より良い道
にするために、資金を提供する事も既に合意したそうです。

更にその予定の南周りルートには、多くの道路が集中して来ており、
より予算的にも安く上げられると。

最期に彼らのコメントをコピーしておきます。

Tanzania has now agreed to allow the German government to do
a feasibility study on the Southern route!
Really, really great news to hear the Tanzanian government is
now listening to what the WORLD has been saying!!
Save the migration – Save the Serengeti – Adopt the
Southern Route!

The fight isn’t over yet – KEEP OUR WORLD VOICES LOUD!

ASK YOUR FRIENDS TO JOIN OUR PAGE JOIN
SERENGETI WATCH OUR NON PROFIT

DONATE IF YOU CAN
SPREAD THE WORD TO EVERYONE YOU KNOW

以下が新しくドイツから提案された道路の地図も掲載されている論文
です。フランクフルト動物園協会がfollowしています。

http://www.savetheserengeti.org/wp-content/uploads/2010/06/Connecting-Northern-Tanzania-FZS-6-27.pdf

写真は、セレンゲティ国立公園の風景です。十数回もご一緒した
京都のNT様からのご提供分です。

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今日もタンザニア、ンドゥトゥからのニュースです。

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1-2014ブログ

最近のサファリでの遭遇したライオンのニュースです。

セレンゲティからンドゥトゥに戻る際、たった午前中のサファリで全部
で27頭のライオンを観察出来たそうな。

彼らは皆、満腹そうで、お腹がパンパンだったそうです。

先ず出会ったのは、ヤング・トムと彼の兄弟コリンとハーフ・テール・
ジュニア即ち、スィン・プライド(ママ2、カブ4)とマーシュ・プライド
(ママ6、1歳齢6、3ヶ月齢2、大人の大きなオス2)。そして最期は、
プヨルとラモスがエランドを昼食としてむしゃぶりついていましたと。

それにしてもちゃんと個体識別が出来てサファリが楽しめる事は、
非常に有意義ですね。

これだけ見られるのが嬉しいと報告されると言うのは如何に今まで
サファリで動物、ライオンが少なかったかと云う事でもありますよね。

ですが、残念ながらまだタンザニアのお天気は、雨には程遠いよう
です。

ケニアでは痛ましいテロ騒ぎ、ツァボのゾウの密猟による死が大き
なニュースとして騒がれ、観光業者が必死になって安全にサファリ
が出来るような方策を公開してます。サファリは安全ですが、ケニア
のナイロビ市内のショッピング・モールや市場等、モンバサ更には
海岸沿岸地方には近づかないようにとしています。

皮肉な事に、そのケニアのマサイ・マラでは今がヌーの群れや川渡
りを見るチャンスとなってます・・・。

旅行に出られる方は良く利用旅行社にご相談下さい。現地に駐在
事務所を持つ会社がやっぱり的確な情報を持っていると思います。

写真は、ハンティングの獲物を物色中のメス達、ちょっと目付きが
悪く、ぶちゃいくですね(笑)!

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ケニア、ツァボ国立公園でアフリカ有数の大きいゾウが密猟の犠牲に!

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1-DSCN2701

昨夜飛び込んで来た、又もやケニアからの最悪のニュースです!

以下 AFP/Peter MARTELL から引用しました。

6月15日、ケニア南東部のツァボ国立公園で先月、アフリカ有数
の巨大なゾウとして有名だった、サタオが密猟者の毒矢で負傷し、
死亡した。

ツァボの自然と野生動物の保護に携わっているツァボ・トラストは
13日遅く、 「 最も象徴的で深く愛された牙の持ち主 」 だった、
サタオの死を 「 大きな悲しみを込めて 」 公表した。

密猟者らはサタオは顔の部分を切り取り、牙を持ち去っていた。
サタオを長年追跡していた関係者らは耳などの特徴を手掛かりに、
今月に入って発見されていたゾウの死骸がサタオであると断定。
サタオは45歳前後と推定されていた。

ワシントン条約事務局は13日、大規模な密猟によりアフリカ諸国
の多くでゾウが絶滅しつつあると指摘したばかりだった。

事務局によると、密猟の標的となったアフリカゾウは昨年だけで
2万頭余り。象牙はアジアで1キロ当たり数千ドル(数十万円)の
高値で取引されている。

犯罪組織や反政府武装勢力は、アフリカでの活動資金の調達
手段として密猟への関与を深めており、中国の象牙需要に乗じ
て利益を上げようとしている。中国では象牙が装飾品や伝統薬に
使用されることから、密輸額が数十億ドル(数千億円)規模に膨ら
んでいると。

以上が記事内容ですが、個人的なコメントは控えます。

年配の知識豊かなゾウは当然、大きく長く立派な牙を所有してい
ます。群れのリーダーでもある年配者達の死はその群れの存続
の危機すらも招く・・・!恐ろしいかな、どんどん絶滅の危機が
現実になりそうです・・・。

写真はゾウの赤ちゃん。たったこれだけでも愛情豊かな表情が
見て取れます・・・。

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