ライオンとハイエナ

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今回は皆さんがご存知のハイエナ対ライオンの攻防戦の様子です。

ハイエナとヒョウ、ハイエナとチーター等々、ハイエナはネコ科の敵
(カタキ)ですね。

ネコ科同士が仲良ければそれで良いのですが、これ又ネコ科同士
がお互い歯向かう相手になリ、ころしてしまうまでに至っているケース
も有り、辛いです。

ライオンも多勢に無勢だとすごすごと後ずさりして逃げますが、結構
腹が座ってその場に座り込んでしまう輩もいますね。

以前ナショナルジオグラフック誌にハイエナが自分の腸が外に出て
しまってライオンにそれを食されながら逃げている画像があったかと
思いましたが、それ程衝撃的なシーンは通常のサファリでは見られ
ません。

最もチラとは見たいと思いますが、希望はしたくないですね(笑)。

もっともライオンがHuntingした際も結構客観的に自然の摂理なんだ
と冷静に見ているもんですが。最初獲物になった動物が悶えて苦し
そうにしている場面は思わず目を背けました・・・。

獲物はでも直ぐ気を失ってしまうのか、余り痛みとか恐怖を感じないで
息を引き取るのでしょうか、うつろな目で天空を仰いでいる様子だけが
妙に印象に残ります。

写真は、乾期の水場の喧騒の中、母親を見失ったシマウマの仔馬。

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被写体をフレームの中でどう取り込むか

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カメラ・マニアも増えた昨今、私目等はまだまだインスタント・カメラ
で自動焦点でやっと何とか撮っていますが、それでもボケてる物
ばかりです。やはりもっと近くで、ド迫力の写真を取りたいと、望遠
のサイズが気になったりしてますが、所詮はお客様と一緒の添乗
時の写真、贅沢は言えません。

それよりは如何に被写体の良いシーンを撮るか、どっち側の方が
光とか身体のバランスや顔の表情が良く映せるかに気を配った方
が良いでしょう。

もっとも国立公園では、ボツワナの殆どの公園やケニアのマサイ・
マラ国立保護区と異なり、細やかに車の向きを変更出来ない場合
が多く、ましてや動物に極端に近づく事も公園法で禁止されてい
ますから、撮影許可でもお持ちでないカメラマンにとっては至難の
業でしょう。

そこで一過性の添乗員よりはベテラン・サファリ・ドライバー(ガイド)
が必要になる訳ですね。

更に最近は撮り終えた映像をテクスチャーやその他のソフトで自分
の思うような感じに編集が可能で、これは・・・。

フィルムの時代ではここまでは絶対に有り得ない事ですね。

撮り方の基本は確かにあるでしょうが、あくまでも基本で、それに
囚われず、親子の子供の大きさを強調するために必要な角度や
フレーミング、小さな鳥を強調するための浅い被写界深度を用い
るとか・・・、あ~難しいですね。

デジタルはま~その場で確認が出来るからまだ楽かもしれません
が、課題は大いに残りますね。

写真は、そのカメラ・マン Simon Smit さんの写真からです・・・。

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野生動物の素晴らしさ

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ここ数日ヒョウの賢さ、好奇心旺盛さ、人間を恐れない、人なつこさ
証明する写真入りの報告記事が来ています。

本当に何でも興味を持つんですね~。道路をあるいている山嵐に
ちょっかいを出したり、でもちゃんとその鋭い針山には触れずに、
ちょんちょんと手で触って相手の様子を伺っています。

又まだやっと朝陽が昇り始めたサファリ・キャンプでの朝食前、コー
ヒーの湯気が立ち上る小さなテーブルの上のカップの匂いを嗅ぎ、
何回も舐めようか否かと迷っている様子や、テントまで様子を見に
行き、明らかに何だろうな~?と探検している様が動画でもupされて
います。

更には高い木の上から木の根元にいるインパラの群れの中の1頭に
狙いを定めて飛び降り、それを仕留めてしまうしなやかな肉体。

自分と同じ位の体重の、仕留めた獲物を顎の力で樹状に持ち上げ
て運ぶ力強さ。しなやかな体躯の美しさは計り知れませんね。

you tube に up されているその動画をご参照下さい。ちょっとブレ
て見難いですが、臨場感が・・・。

写真は、2012年当時センセーショナルな感じでupされた、ヒョウと
山嵐。

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ちょっとupが遅くなりましたが、ンドゥトゥの今夏の出来事

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どういう訳かupされていなかったので、折角ですから、ちょっと遅く
なりましたが、今回掲載させて頂きます・・・。

ここ数回ンドゥトゥのFBにライオンの ” トム ” に関する記事が掲載
されています。

このトムとは、2012年の10月にこのロッヂの位置するンドゥトゥ地区
から遠く離れて行った、放浪ライオンの若きオスの事です。

その彼が、マカオ地区に姿を表したという報告です。彼の行動範囲
は壮大に広く、それが今現在、ロッヂからたった45kmしか離れて
いない場所で見られたと。

彼は何時もボサボサの、まるで年老いたライオンの鬣の如く、そして
まだ首輪を付けていますが、もう一著前でかなりの力を付けた青年
ライオンになっていました。

そして戻って来た彼は何と、彼の兄弟と一緒に寛いでいる写真も
有り、彼は一段と力強くなったように見えます。

先にもセレンゲティ国立公園でのライオンのプライドの変遷をチラと
ご紹介しましたが、ライオンに関わらず、結構皆自分のテリトリー以外
にも放浪をしている輩がいるようですね。

写真は、そのトムの行動範囲を示した地図ですが、緑の印がロッヂ
と最初彼が居た場所。黄色い線が彼の移動した軌跡だそうです。
因みに下部のグレーの部分はエヤシ湖です。

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唐突に記事がupされてました・・・。

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1-21.そろそろ場所変えギボン0331

公安調査庁とやらから、唐突に以下のニュースがupされて来ました。
題名を見て、え~ケニア以外にいよいよタンザニアも~?と慌てました
が、1998年8月の過去の事件、アルカイダがダルエスサラームの在米
国大使館を爆破した事件の関連者が、2012年7月ダルエスサラーム
の空港で逮捕されたと言う、これ又古い結果報告でした。

何か何故こういった数年も前の古いニュースが今更ピックアップされて
アラームとして入って来るのか不思議ですが、今は超過激派 ” イスラム
国 ” なる組織の残虐性ばかりが取り上げられていますから・・・。

アフリカ大陸は今や西部・中部にエボラ出血熱の危険性、そして北部・
東部にはテロの危険性と観光業にとってはかなりの痛手が続いています。

アフリカ以外でもインド洋のお洒落な島、セイシェルも観光客の減少に
喘いでいるように見えます。何せ毎日ほぼ2回づつ位現地提携会社が
情報を送って来てくれます。

セイシェルはモーリシャス島と並んで (!?) 治安も良く、物価も安く美しい
自然とクレオール文化の融合した国々です。

日本からの観光客が減った理由はアクセスが全く不便になったのが原因
かとは思います。以前はシンガポールから楽に行けて、ケニアの途中や
帰路に観光が出来たものです。

写真は、乾期の真っ最中、セレンゲティ国立公園に入って直後のシンバ・
コピエの近くの水溜りに10頭が勢揃い、炎天下で暑さに耐え切れず、そろ
そろそろ別の場所へ移動する気配でしたが・・・。
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タンザニアにLCC路線がドバイから

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中東の格安航空会社(LCC)、フライドバイが2014年10月から、
ドバイ発着のタンザニア3路線に就航するそうです。

ダルエスサラーム線は10月16日から、1日1本の運航。ダルエス
サラームを経由するキリマンジャロ線は10月17日から、月、金の
週2便、ザンジバル線は10月19日から水、日の週2便。

いずれもダルエスサラームには1時間駐機。

この路線の就航により、フライドバイのアフリカ路線は、アディス
アベバ(エチオピア)、アレクサンドリア(エジプト)、ハルツーム
(スーダン)、ジブチ、ジュバ(南スーダン)、ブジュンブラ(ブルン
ジ)、エンテベ(ウガンダ・カンパラ)、キガリ(ルワンダ)線に続いて、
12路線目だそうです。

又この12月、日本に就航するエチオピア航空がアフリカの2013年
ベスト乗客賞を受賞しました。

写真は、忘れもしません、何気ない場所であっという間に起きた
ライオンの狩りの一部始終を見る事が出来たセレンゲティ国立公園
でした・・・。最初は1頭のメスが、あれよあれよという間に6頭になり
シマウマの狩りに成功。以外におっとりした目付きのメス達でした。
こちらも申し訳ないですが再掲載です。この続きも有ります。自然界
本当に不思議です。

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斑点の魅力

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先回に続いてヒョウのお話になりますが、彼らの体躯の紋様、この
斑紋は、言わずもがなです。

その色といい、形といい、非常に魅力的で、つい、わくわくして
凝視してしまいますね。

チーターの斑点も勿論、可愛らしく色合いも素敵で美しいですが、
ヒョウの紋様はより複雑で、より興味をそそられます。

今まで目の前で良く見えていた彼らが、一旦草地やブッシュの中
に入ってしまうと、まるで空想の存在であったかの様に、いつの間
にかその姿をくらまし、最後には完璧にいなかったようにその存在
を隠す事が出来てしまう彼らは、その体躯の紋様も一役かってい
ます。

何時の時代でも人間界でヒョウ柄が服飾に用いられるように、常に
その緻密で繊細な美しさが憧れの的、それ故に悲しい事に毛皮
がもてはやされ、身勝手な行為で狩りの対象になってしまったと言
えるでしょう。

南部アフリカの大地は砂地が多く、足跡が結構くっきり残っていま
すので、どっちへ、どの位前に等、足跡を追う事が出来ますが、 そ
れでも見失うものです。

それにしてもその紋様の変化は微妙で、各身体の部分でロゼッタ
以外の形をなして、複雑な様を見せてくれます。

何か抽象的な文句の繰り返しで申し訳ないです。何時かも取り上
げたかとは思いますが・・・。これ以上は実際に現地でご覧下さい!
としか言いようが有りません(笑)。

ところで昨日は ” サイの日 ” だったようですね。最近色んな動物の
記念日が設けられていて、それだけ危機感を持って日々接しない
とかなり重篤な状態になっているんですよね。

それにしても人間、人類は奢り過ぎですよね・・・・ !
直ぐ近い将来、ライオンやゾウやサイがいなくなってしまうなんて ! !
あ~でも人間もその内、地球の怒りに触れて消滅するでしょうね~。

写真は、白サイの赤ちゃんが文句云ってます・・・。

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ヒョウの髯

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1-木の上のヒョウ_

1-By a whisker_0004

面白く有意義な情報が又入って来ました~、嬉しいですね。こう
いう情報は大歓迎ですネ!

以下ざっとご紹介します。

ネコもそうだと聞きますが、ネコ科の特にヒョウの頬髯は大事な役目
を担っていますね。ネコ科で最長だそうです。

この両髭の長さは、自分の身体の幅より長く、自分がその場を通過
出来か否か距離の判断材料となるそうです。

鼻口部の両側に配置されているこれらのマクロ鼻毛は、身体を包む
他の体毛よりも著しく長く、丈夫なケラチンで構成されています。

これらの髭を良く見ると、その生え方はランダムで、整然とは配置さ
れていません。正面部分は短く、後方に行くに従って長い事が分か
ります。

この髭は、血液洞として知られている血液の小さなカプセルを含む
特別な毛包の中に作られています。外部刺激によって髭に刺激が
あった時、副鼻腔内の血液は、
動きを増幅するために役立ち、神経
終末が非常に小さい感覚を検出する事が出来るよう、約20​​0の個別
の神経細胞を持っています。

顔の両側に約30本の髭を有し、計約3万以上の神経受容体にアク
セス出来るようになります!(我々人間の指先には1平方cm当たり約
2500の受容体を持っているそうです)。

写真は、良く見える髭のupです。

 

 
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