草食獣雑感

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鳥も雌雄や幼鳥と成鳥や途中の時期の相違は非常に見極めが
難しく、それが明白になると無償の喜びと成りますが、草食獣も
見慣れていないと以外に分からないものです。

個人的にはダイカーが未だ確証が得られません。まだまだ自信
がありません。又、ブッシュ・バックも然りです。

かろうじて雌・雄の違いは分かるようになりましたが・・・。奥は深い
です。

サファリでは毎回同じメンバーなら今回はこれに狙いを付けてと
かなりマニアックに進められるかもしれませんが、そんな思惑通り
に事は進みません。自然界、いると分かっていても見付け出せ
ないもどかしさ!

又、折角なら、やっぱりヒョウでしょう、チーターでしょう、になって
しまい、見られるチャンスの少ない地味な動物達は必然的に第2
もしくは第3目的に追いやられてしまいます・・・!

高額な金額で、しかも、やって取れた休暇を利用してのご旅行なら
しょうがないですよね。地味は地味余程のストーリー性でもなければ
感慨も沸かないと云うもの。

今ボツワナ行では、夕方から出掛けたサファリでお茶の後、強力な
ライトを付けてのナイト・サファリで枯れた木の突端に寝転んでいた
ジーネット、更には小さな草陰にワイルド・キャットがそれも仔供を
連れているのが見られました。仔供はすぐ母親のそばを離れて草
深く潜り込んでしまいましたが。母親はあの大きな済んだ目でじっと
佇んでいました。

写真は露光不足でブレブレでした、残念! でもあの仔供の可愛さ
は目に焼き付いています。

さて今回の掲載写真は、年老いた♂ゾウ。晩年は歯が弱くなって水
の中の柔らかい草を食す事によって生き延びているとか・・・。夕方に
なってもまだ大気の温度が30度を越している状況下では、如何にも
気持ちの良さそうな水浴びをしながらの穏やかな余生に見えました。

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アフリカ旅行におけるチップに関して

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とても有意義なHPのサイトでこんなチップの話題が取り上げられて
いました!

本音ですね。そもそもチップって感謝の気持ち、心付けですから
妥当な相場金額が存在するっていうのも変な話ですが・・・。

恐らく給料が安く、それをチップによって補わせるやり方のように
思えますので、そういう雇用会社のやり方は歓迎出来ませんね。

宿泊先のポリシーで、ブリーフィングの際にチップの件をしっかり
マネージャー等がきちんと説明してくれる場合と、いい加減でこち
らの判断に任せるよ的な場合とがあり、皆さん混乱するのではない
でしょうか?

一番良いのは、全面撤廃ですが・・・。ま~ここは郷に入れば郷に
従えで、日本人的には言われなきゃ ”払いたくないもん” でしょう
から、しっかり確認する事が懸命ですね。

兎角サファリの場合は、ドライバー・ガイドのみにチップが集中して
しまいます。

宿泊先のスタッフへの感謝の気持は、スタッフ・ボックスへ入れて、
ポーターだけ、もしくはお部屋の掃除担当者だけが恩恵に浴する
ような偏った現象を避けるのが良い手です。

枕チップはマスの宿泊先ならいざ知らず、小振りの宿泊先では、
担当者は部屋の掃除から洗濯まで一手に引き受けているでしょう
から、個々に渡す方が一見妥当に思えますが、やはり給料制です
からそこは全部、スタッフ・ボックスへ入れるべきでしょう。

どうしてもという場合は、最後の日に ”ありがとう” の言葉を記して
ベット・サイドのテーブルにでも密やかに置いておくのは如何で
しょうか?

勿論、いずれの場合も法外な金額では無く妥当な金額でです!

プロでもアマでも撮影だからと法外なチップをドライバーに渡して
いるお客様方が結構いらっしゃいます。それも何かご自分だけの
ため、自分だけは特別だからとエゴむき出しな事を敢えて実行さ
れていらっしゃるのは論外ですね。残念です。

このサイトではそれは安易な考え方で彼らのためにも他のお客さん
のためにもその国の将来のためにも絶対に止めるべきと、はっきり
断言しています。

私目もこの考え方には大賛成です!ここまですっきり書き込んで
くれた事は珍しいし、素晴らしいと感じました。

ま~いずれにしてもチップ制が早く無くなる事が一番で、そうなる事
を切に望みますが・・・。確かつい最近何処かの国で撤廃したとあっ
たような???

写真は、青年の♂ライオン、黒鬣が見事です。

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続々 ボツワナ紀行

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まだまだ続きます。

そう先回書き忘れましたが、エランドのステーキも出たんです、しかも
同じ日の夕食でした。もう何をか言わんですね。

さて今回は、ちょっと前後しますが、南アフリカの国際空港のお店模
様をお知らせしましょう。

FBなぞでも未だ、トロフィー作りのためにオス・ライオン等を緩やかに
毒殺 (なるべく自然な姿に作りたい故 !?) している南アフリカの団体
の告発映像とかが up されていますが、余りにも残酷で見ていられま
せん。

狩猟のためにわざわざ飼育されるライオン達。トロフィー作りのために
仔供が生まれたらオスは殺されて・・・。

空港内の免税店にはヒョウやライオンの毛皮はないものの相変わらず
野生動物のジャーキー、シマウマの毛皮、その他の色々な草食獣の
毛皮、イボイノシシの牙、ま~許せるかなと思うのはダチョウの卵だけ
でしょうか・・・。

もっとも私目も昔シマウマの毛皮や象牙の腕輪や指輪、更には、クー
ドゥーのジャーキー等を何も考えずに購入していました・・・。

現在は目覚めました。これらの需要があればある程、犠牲になる動物
達が・・・。これはゾウの象牙問題と同じ悪しき輪廻状態 !? 。

これから南部アフリカへ行かれる方々は是非皆さん自粛しましょう!
今は上記の品物をどう処分しようか悩んでします。

写真は、ヨハネスブルグの空港内のお土産店の店先写真、撮って
いる最中、こちらの方が悪い事をしているようでドギマギしました。

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続 ボツワナ紀行

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今回のボツワナ紀行ですが、勿論、幾つか鮮明な衝撃的記憶と
なっている事柄があります。

その中でもっとも衝撃的で披露していないお話があります!ただ
これは、かなり物議を醸してしまう話かなと思います・・・。

ボツワナは今は野生動物のHuntingは禁止しています。先月、
大統領選挙で再度選出され、現役を通している大統領自ら野生
動物保護に関心を示し、国策として観光業にも力を入れ、薄利
多売ではなく厚利少売方式を取っています。

そんな一見優等生のボツワナですが、今回滞在した1つモレミ
動物公園、常に2,3位の人気を競う廉価版のテント式 camp での
お話です。

びっくりしたのはそこで滞在最後の夜でしたか、その最後の夕食
に出て来たのは何と、スプリング・ボックのカルパッチョの前菜だっ
たのです。

テーブルでその日のメニューがシェフによって読み上げられた際、
不覚にも何のお肉か良く聞き取れませんでしたが、確かにカルパッ
チョと言っていたのを食してから思い出しました。

焼いてあるならいざ知らず、イエそんな問題ではなく、野生動物の
肉の狩猟や売買が禁じられているボツワナで、何故野生動物、
しかもこの自然の真っ只中のcampで何故生肉なのか?

同じテーブルに座ったcampのマネージャーの1人KB氏は総て南
アフリカから輸入しているとの事。

それではHuntingを禁止し、取引・売買を禁止している表向きとは
真逆の裏事情。動物保護も全然意味が無いと・・・!

ツアーのお客様方は殆どが、野生動物保護に賛成の方、しかも生肉を
食したいとは一切お考えでない方々ばかりでしたので、動物名が出た
途端、皆様食すのをお止めになりました。

写真は、ディスプレイ中の鳥!まだ鳥名は調べていませんが、あっと
言う間の出来事で辛うじてこの1枚が許せる程度で(涙)映っていました。

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樹上のパイソンと・・・。

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1-DSCN9152

凄い記事が出ていました。

太陽が燦々と降り注ぐ青空の中、樹状にパイソン(若いらしいです)
が、数珠掛鳩をしっかと身体全体で何重にも巻き付いている姿の
写真でした。

最もその太陽をどう避けて逆光の中の被写体を撮るかというコメント
でした。

それにしても技術的な対処策は兎も角として、その映像がびっくり!

後はオス・ライオンとメス・ライオンの戦いの映像です。

やっぱりオスは口を歪めて威嚇こそシますが、メスは果敢に相手に
挑みかかり、相手を傷付けんばかりです。オスは一切メスの身体に
牙は立てていません。ところがメスは形相も恐ろしいですが、オスの
顔に噛み付き、前足でネコ・パンチをどんどん相手に繰り出して徹
底的に抵抗しています。激しいですね。

連続写真ですが、連写ではないようです。素晴らしい写真でした。

さてこのブログの写真は、先のパイソンのと思いましたが、転載ばか
りでは心苦しいので、恥ずかしながらcampに連日来ていたブッシュ・
バックの若いメスです。木の葉を食べていましたが、姿はすっきり見
せずに、その木の葉の影からしっかりこちらを見ていました・・・。

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続 ロッヂに寄って来る動物達

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1-DSCN9104

そうですね、ロッヂに来る動物達はメスが多いそうです。メスの方
が人擦れしているのでしょうか(笑)。

ボツワナのサファリでは、良く、動物達の足跡を見付けては移動
して行った方向やオス・メスの違いから、どの程度時間が経った
ものかを判別して、サファリ客に説明して追跡シたりシますが、特
にヒョウや若いオス・ライオンの兄弟達は明らかに神経質ですね。

メスの方が探し易いですし、探した後、結構長目の時間対峙出来
るのはメスに多いようです。

南部のロッヂに来る草食動物で、多いのはブッシュ・バックでしょう
か?やはり彼らもメスが圧倒的です。オスはこちらがカメラを構えたり
じっくり見ようとすると、そそくさと目前から姿を消してしまいます・・・。

バッファローやシマウマはゾウと共に別格ですね。メスもオスも関係
ないように思います。カバも然りでしょうか・・・。

もっとも、マングースや夜行性のジーネット等の小動物はどうなんで
しょう?

イボイノシシ等も突然敷地内の道端等で出会すと、その大きさには
やっぱりびっくりさせられ、一瞬足が止まりますがこちらも雌雄には
関係無いような・・・。

マルーラの木やフィッグ・トゥリーの木が敷地内にある、ロッヂやキャ
ンプはむしろそれを当てにして寄って来る動物を売り物に出来ます
し、川の側の宿泊私設では、カバとか気を付けないとワニもやって
来ています・・・!

今回のキャンプのドライバー・ガイド曰く、もしゾウと出会したら、彼等
の目を直視せずに、じっとその場に静かに立知尽くすか、もしくは、
ゆっくりと後退りして、一番近くのお部屋に逃げ込みなさいと・・・。

ま~余り近距離だったら何か思わず声(イエ悲鳴)が先に出ちゃい
そうですが・・・。

写真は、先回に続きリカオン。夕方時のお目覚め挨拶模様。相変わ
らずピンは見逃して下さい~(笑)。

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ロッヂに寄って来る野生動物達

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1-DSCN8986

宿泊しているロッヂやキャンプに昼間、寄って来る野生動物達が
いる事は、滞在中のちょっとした楽しみになります。

しかし今回はちょっとびっくりさせられました。自分の部屋に戻る際、
まだ昼間で、且つエスコートが付いていたのですが、2回程仔象に
駆け寄られ吠えられ (!) ました、流石ビビリました。

しかしエスコートの人曰く、驚かせて sorry ! 若いゾウはいつもあ~
なんだと事もなげに普通に歩いていました。

確かに威嚇して来た仔象は、ある一定の距離まで走って来ますが
ちゃんとそこで止まります。又耳や頭を上下左右に振り回して威嚇
しますが、明らかにこちら襲って来てやっつけようとするのではない
んですね。

そうは分かっていてもあのでかい声ででかい耳や頭を振り回される
と、ちょっと・・・(笑)。

でも彼らは本当に賢い動物達です。ちょっと長いのですが、群れの
仔象が自動車事故に遭って、母親とその一族が何とかして起こして
助けようとしている様子の動画がupされていましたので、そのリンク
をここでシェアーさせて頂きます。

写真は、先回の続きで、まだ幼いリカオンのあどけない横顔。

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ボツワナ紀行

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1-DSCN8976

取り敢えず、先ずは先のボツワナ・サファリでの感じた点を2.3掲載
しておきたいと思います。

先ずは時期ですが、過日のブログにも掲載しましたが、やはり9月
末と10月末とではかなりの気温差があった事が、まさかとは思い
ましたが、ちょっとショックでした。

暑いのには以外に慣れましたが、それより暴風雨の際のテント式
宿泊先の不便・不快さはこの雨季の始まりの時期故にしょうがない
のかもしれませんが、現地はオフ・シーズンに入る時期故スタッフ
も順次お休みで、圧倒的に数が少なく、お部屋のメンテも行き届い
ていないのではと感じました。少なくとも、風が吹き込み、雨が吹き
込み、お部屋が大変な事になる事位察知して、それなりの戸締まり
をしていて欲しかったと思いました。何せこちらはサファリ中で何も
出来ないからです。

勿論お食事や洗濯やその他の事はちゃんとなっていましたが・・・。

テント式宿泊即ちキャンプは、土台が幾ら頑丈な高床式でコンク
リートで形造られていても、上部はもっともテント地、マジック・テー
プであちこち固定するも、盛んに雨・風が吹きまくっている最中、
とても女性1人では対処が難しく、苦労しました。

又テント地のため至るところから隙間風が吹き込み、夜中は10度
以下の様な気温になり、それこそ一晩中ガタガタと震えて、眠る
どころではなく、翌朝は案の定喉をやられて・・・。

又飲んだ風薬のお陰で、サファリ中は眠くて眠くて散々でした。
お客様方にも余計なご迷惑をお掛けしてしまいました。失礼致し
ました!

もっともまだまだ毎日降り続く暴風雨ではなく、数日晴天が続くと
風が吹き出し、雲が厚くなりスコール雨が降るという繰り返しの様
でした。

稲妻・稲光が地平線上に天空から現れては消え、写真を撮りた
かったのですが、無理でした・・・!残念。

サファリはやはり集中力とドライバー・ガイドの感と知識が頼り、諸事
において自分を含めて何とも釈然としなかったのですが・・・。しょう
がありません。折角の機会を有意義な機会にと敢えて色々工夫して
変えた積りです。

そんな反省も有りましたが、やはり南部アフリカのサファリは楽です
ね。東部アフリカではまだまだ添乗していてもストレスを感じる部分が
多いですが、流石欧米式に鍛えられているなとつくづく感じます。

故にある意味、日本人にとっては合わないような部分もあるという事
も、ちょっと抽象的な表現ですが念頭に入れておいて下さい。

さて肝心のリカオンですが、東部アフリカでは通じないこのラテン語、
スペイン語系の名称も彼らは理解しており、数日間姿が見えないが
との事でしたが、やはりチャンスでした!

パップは既に4~5ヶ月齢でしょうか?今5月頃生まれた個体でしょう。
以外に大きく、でも幼さが残る臆病な個体でした。特別なシーンも無く
彼を含めてたったの5頭のパックでしたが、見れないよりは増し、2日
間に亘って追い掛けて観察が出来たのは、やはりラッキーでした。

写真は、リカオンそろそろお目覚め。でもかなりこちらを警戒、イジ
イジしてる若いリカオン。何かピンが甘くてどうも済みません。

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