旅行業という仕事ですと、兎角そのお客様のご旅行を手配したり、
ご一緒したりした際、そのお客様がお撮りになった作品を沢山見
せて頂いたり譲って頂く等、光栄な機会が多いです。
どれもこれもへ~、同じ場面に一緒にいたのにこんなにシャッター
場面が異なるんだ~と感慨深いものが有ります。
この度、御年90歳を越えてまだ望遠レンズ2本を携えて世界各地
でお撮りになった沢山のお写真を自費出版された写真集を頂きま
した。
重たいカメラと望遠レンズをお持ちになる事もさる事ながら、機内で
英字新聞をお読みになる程、体力とインテリジェンスに溢れた素敵
なおじ様です。
カメラマンはプロもアマも本当に沢山の方々がいらっしゃると思い
ます。
時に潜在層、目指している方々等を含めると物凄い人口になるの
では無いでしょうか?
そのご苦労は人により異なるでしょうが、共感出来る作品に出会う
ととても嬉しいものですね、例えピンが甘くても!
今回ご寄贈頂いた方とはケニアに1回、イエローストーンに1回ご
一緒させて頂きました。
写真は本当は、許可を頂いてその写真集の表紙とイエローストーン
でご一緒した際に見られた、孤高の黒オオカミの写真の頁を掲載
予定でしたが、変更して、巣穴に出入りするツバメの映像、そして
正にその方が撮影されているモーニング・ローリーの場所での映像
です。