母親の愛

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

11045296_1093201494028377_190789350208107817_o

もう過ぎてしまいましたが、母の日に因んでとあるブログにこんな感動
的な愛情の篭った泣ける話が掲載されていました。

生まれたばかりのゾウの赤ちゃんの左前脚が、重度の壊死を起こして
おり、そして更に栄養失調でした。

余りにも悲惨な状況だったので、筆者は暫く彼の群れを観察し続け、
その間に母親がその仔に対して行った一つの行動がびっくりでしたと。

移動の際に丁度川で水を飲み、その後川辺りから対岸に向けて多少
の勾配のある土手を群れが登って行きました。

当然赤ちゃんは登れません。ズルズルと登っては落ちる事を繰り返し
ていたのですが、暫くすると母親像が降りて来て、何とその土手の泥
を背中と脚で削り出したそうです。

以前よりかなり傾斜が少なくなり、やっとその仔ゾウは土手を登る事が
出来ましたと。

勿論母親は静かに仔象の鼻を誘導していたそうです・・・。

昨今自分の子供を階下へ突き落としたり、監禁や餓死させたりと母親
とは思えない行動がニュースで取り上げられています。

何らかの苦しい厳しい事情があるでしょうけど、それをそう言った形で
しか対処出来ない人間とは一体・・・?

写真は、タンザニア、セレンゲティ国立公園でチーター・プロジェクト・
チームの車に登っている画(FBより)。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

作物栽培の画期的な方法

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

軽飛行機の中

日本でも最近は水耕栽培法が行われていますが、BBCのインター
ネット・ラジオでケニアで色んな作物を土壌無しで育成する方法が
画期的と取り上げられていました。

水の上にプラスティック性の仮の苗支えで育てて行きますが、水に
は防虫薬ではなく、ミネラルを沢山含んだ火山の灰とか石とかを入
れているそうです。

この方法だと設備は屋内でも作成出来ますし、それよりも何よりも
天候に左右されなくて済み、且つ自然や私達人間にとっても危険
な農薬等々を使用せずに行えるという点でしょうか!

枯葉剤の危険性が大きく指摘されている現在、自然への影響、人
体への影響が大いに問われている昨今では非常に有益な栽培方
法だと個人的には思います。

実際自分でこのような形態でも農業に携わっていないので、その他
にも色々な苦労があるとは思いますが、これで遺伝子組み換えの作
物を無理やり摂取する必要性も無くなるというものです。

どんどんこういった形で動物性のものも考えられると良いですね。
つまり、牛や豚や鳥等の肉を食すために彼らを育て殺し、食べると
いうかなり原始的なh情報以外に、味も食感も取って代わるような未
来の自然食品が見付かると良いな~と。

最も最近言葉がぎょっとさせますが、 ” ミドリムシ ” なるものも出現し
て来ていますので、色々期待出来るのではと思っております・・・。
そう因みにこのミドリムシってそれこそ毛虫のイメージですが、もう既
に皆様もご存知のように全然別物でしたね

写真は、タンザニア国内の公園間を繋ぎ飛ぶ軽飛行機の内部。
カメラをお持ちの方はその重量制限をご心配されますが、公園から
都市部に戻る場合は重量計測はありません。又、万が一機内持ち
込み手荷物が重そうと判断された場合は、後部座席やパイロットが
荷物室へ入れてしまう場合もありますが・・・。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

シャッター・スピードは!

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

1-shutter

再度サファリ中のカメラ、シャッター・スピードについて取り上げたい
と思います。

サファリでは、辛抱強く被写体(野生生物、動物も鳥もすべてを含む)
が気に入った状態になるまでカメラで撮る事を待ったとしても、それ
は儚く一瞬で終了してしまい、むしろ幾つかでも多少気に入ったシー
ンを数枚撮ってから、更により良いチャンスを待った方が良かったの
では~と悔やむ事はありませんか?(個人的にはしょっ中です。)

又チャンスを待つ内にカメラの設定等を変更して撮っていたりすると、
あっという間に折角のチャンスを逃してむしろ失敗に終るとか・・・(笑)。

ただその際一番気を付けなければならないのは、シャッター・スピード
だそうです。

スピードにより光量が制限され、色合いすらもすっかり変わってしまい
意図していた像とは異なるものが撮れてしまったりします。

頭で解ってはいても、オート撮影の癖が抜けません。

とあるブログでは解り易くその相違を上記のように掲載していますが
現場で実際どの程度の光量か体験してみないととは思います。

構図や表現の仕方の個々のセンスとは別個で一番重要で基礎的な
部分でしょうから、やはり何回も実践してしっかり頭に叩き込まないと
なりませんね(汗)。

特に生き物はしょっ中動いてくれますから・・・!

因みに上記写真の aperuture とは口径と訳すらしいですが !? 要は
絞りの事ですよね・・・。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

ライオンに関する3つの疑問への回答

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

威嚇するヒョウ・カブ

サファリではネコ科は確かに大人気です。その中でも筆頭はライオン
でしょうか?

残念ながらもう既に亡くなられてしまいましたが、お客様の中には病気
をおしてライオンが好きで、兎に角ライオンをを見たいと、腎臓透析を
挟んで、ケニアの首都ナイロビの病院とマサイ・マラ国立保護区の間
を2~3日起きに往復されて、サファリをされていた方がいらっしゃいま
した・・・。

そんな色んな形のサファリの中で、皆さんの疑問は、夜行性のライオン
だけど彼らは一体何時間寝ているのだろうか?日々私達が見る事が
出来るライオン達はいつもゴロゴロと寝てばっかり!と。

しかし彼らは熟睡はしていないでしょう。突然目前に格好の獲物が
現れた場合は俄然物凄い勢いで追い掛けて狩りの体制に入ります。

ライオンが狩りの約60%を失敗している事を考慮するならば、彼らが
如何に多くのカロリーを消費しているかを想像が出来ます。

その消費する莫大なエネルギーを溜め込むために、日々寝ていると・・・!

次に彼らライオンの群れをプライドと呼びますが、このプライドは1頭の
オスによって支配されているのでしょうかと。

でもこれは誤った見識です・・・と。オス・ライオン達は ” 連合 ” coalition
と呼ばれるものを形成し2〜6頭で行動する事に
より、多くの獲物を得て、
それにより他のライバルのオス・ライオンと戦い、自分の力を強めて行き
最終的に実力が付き運が良ければ、自分のプライドを持てるようになり、
又寿命も伸びる事に繋がります。

最後、3つ目の疑問は彼らの年齢当てでしょうか・・・。

一般的には身体のサイズ、鼻の色、鬣の大きさとその色・艶等を指標と
しています、

ただこれはあくまでも推定する判断材料であって、正確・確実な個体
年齢とは断定出来ません。

鼻の色は通常3歳位までがピンク、大きな鬣は年取ったライオンを意味
しますが、メス・ライオンの見分け方はより難しく、年がいっているメス・
ライオンは若いライオンより頭部が広く大きく、耳がちぎれている場合が
多いようです。

サファリ中でも、年齢に関しての質問だ出た場合、添乗員はドライバー・
ガイドにも確認しますが、それこそ出産時期から毎日観察されている南部
の保護区くんだりやその個体を観察しているプロジェクト・チームならいざ
知らず、中々難しい質問では有りますね。

写真は、まだ若い仔供のヒョウ。2~4歳位までは年齢的には判別が
付きますが、ヒョウやチーターの成獣はライオンより難しいかもしれま
せんね。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

素敵なお話し

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

1-マサイ

ちょっと洒落たお話を見付けました~。

オーストラリア政府が英国での新王女の誕生を祝して、黄色い花の
刺しゅうが施された上質なウールの毛布と、希少な有袋動物保護の
ための活動費を送ったというお話です。

その動物は、1966年にその存在が確認されるまでは絶滅したと考え
られていたフクロネズミ目の有袋動物で、現在でもその絶滅が危惧
されているそうで、愛称ピグミー・ポッサム。保護及び研究のための
資金援助を行う意向を示し、寄付は同国ビクトリア州内の野生動物
保護区に対して行われ、金額は1万オーストラリアドル(約95万円)に
なるそうです。

日本では産まれたサルに公募して付けられた名前がシャーロットで、
それは不味いと物議を醸していますが、何か次元が違うような (汗) 。

写真は、超 (!?) 近代的なロッヂのバー・スペースで1日おきの夜に
行われる観光用に洗煉された (!?) マサイの人々のダンス・・・。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

サファリでのカメラ撮影で三脚の効果?

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

八重藤

サファリへ行く前には必ずカメラをお撮りになる方々から良く質問が
出ます。

勿論行く場所によって、写真の撮り方、その環境や規則から画一
的にビーン・バックが良いとか三脚が必須ですとは言えないです。

例えば北米のイエローストーン国立公園では、むしろ三脚を立てて
じっくり車から降り被写体のチャンスを狙う事が出来る方式ですし、
アフリカの東部や南部での国立公園や保護区では、車から降りる
事は極めて稀で、むしろ殆どが許されていない場所が多いですから、
三脚と云うよりは車内での一脚かビーン・バック利用となるでしょう。

現地で懇意にしている手配会社や、カメラマンや撮影隊等の手配
に慣れている会社やドライバーは、事前に希望を出さなく共ちゃん
とビーン・バックの人数分なりを用意していてくれるているものです
(三脚や一脚は殆ど無いでしょう)。

ドライバーによっては、奥さんの手作りとかも有りました ( 余談です
が、そんな貴重で可愛らしいビーン・バックを無責任にも使用後の
管理が悪く紛失してしまう方もいらっしゃるのは非常に残念でした
が… ! )。

万が一用意されていない場合は、勿論ご自分の衣服や布製の袋
等何でも安定させる事が出来そうな物で代用、簡易ですが、結構
遜色なく撮影が出来ると思います。例えばナッツ入りのジップ袋の
利用もお勧めとありました・・・ (笑) 。

一脚の短所は、例え車の中でも一脚の固定が難しい事。三脚の
難点は重く、運搬や移動するには多少の時間 (!?) が掛かる事で
しょうか・・・。

写真は、八重の藤 !? 背面に沢山人が行き交うのでやはり三脚が
あった方がじっくりチャンスを狙えますね、手で持っていると・・・。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

再度サファリで大事な写真の話題

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

しずく

1839年にサー・ジョン・ハーシェル氏によって造語された単語、
” 写真撮影 ” は ” 光で描く ” という意味だそうです。

実際目で見た感動をそっくり表現する事、更に、より印象的的
に表現するためには” 絞り ” が大事だそうです。

Fストップ規模

個人的には一切、カメラの理論等知識がありませんので、色々
引用を列記しますが、理論は難しいです・・・。

被写界深度 ( 又はDOP ) とは、最も近い画像のシャープな表示
と遠い物体間の距離、即ち、浅い DOP がピントの合った画像の
少ない部分で、残りの部分がバック・グラウンドでぼやけて写真に
美しいマクロ的な感触を与えるそうです。

第一このマクロ的感触って何??って思いますが・・・。

深い DOP は、一般的焦点、風景や広角撮影された画像を物体
の形状、物体を捉える視点、物体表面の質感等を表現する事に
繋がるそうです。

絞りを操作する事は、DOP を調整するための最も簡単で、最も
頻繁に使用しないとならない事です。

最も重要な事は、大量の光を得るように広い開口部 (小F /ストップ
数 ) 最も浅い DOP を作成する事。

スペクトルのもう一方の端には、大きなF /ストップ数が焦点になる
ようにする事で、多くの写真を撮る事を可能にするそうです。

深い DOP を作成する事は、光の遥かに少ない量でも撮影可能に
なります。
これは風景写真、又は広角ショットの典型になるそうです。

自動焦点で撮っている私めには、まだまだ遠いアナログ撮影に関
する知識ですが・・・。

練習して常にこの絞りを意識する事が良い写真を撮るために有益
になるそうです。

アマのカメラマンの方でもご存知かとは思います。失礼しました~。

写真は、庭での撮影。何とか雫を物にしたいのですが・・・!オート
の限界 ? 何処にピンが有ってるの ? イエ合わせたいの~ ? ですね。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

タンザニア、ンゴロンゴロ自然保護区の入園料

にほんブログ村 旅行ブログ アフリカ旅行へ[サファリ]  [セレンゲティ国立公園]  にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ

Tree camp

タンザニアの現地手配会社から、今現在もまだンゴロンゴロ自然
保護区への入園料の支払いが24時間制ではなく、入園する度に
支払うように実施されていると抗議していました。

最もンゴロンゴロは今、サファリはクレーター内は1回入ると6時間
以内のサファリとされていたので、殆どの観光客は終日サファリを
すべく、ランチ・ボックス持参でサファリをしていると思います。

勿論半日で移動して行く方々もいらっしゃいますが、それ故、1日
で2回クレーター・サファリをする必要性がなくなると思っています。

多分そこら辺の機微を知らない日程でサファリをされている方々を
上手く犠牲 (!) にしようと人聞きは悪いですが、企んでいるのかも
知れません・・・。

どんどん世知辛くなっていく公園法。そしてどんどん限りなく贅沢に
なって行く宿泊施設。

これではやはり大分無理が起きて来るでしょうね。

個人的にはむしろ下水道の浄化設備投資とか、不要な家具等の
設備は無くして、ある程度の快適さを通すようなシステムに変更して
行く方に力や指導をしていかないとと思いますが・・・。

写真は、2015年3月にほぼ完成したサファリ・キャンプです。都会
でもこんな優雅なリビングって・・・ !?

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村