鳥ばかりのお話だと動物派から怒られそうですね、でもまだまだ言い
足りないんですが、文章で書くのは正直しんどいので又その内に・・・。
さて動物のお話ですが、公園内でドライバーが万が一動物をはねたり
怪我させたりした場合は、罰金があるそうです。でも自己申告が多いで
しょうからどの程度の頻度で起こっているのか実態は不明です。
話には象が車に突進して来たとか、河馬が助手席から足を投げ出していた
ドライバーの足をガブリとか、サファリ中突然助手席にインパラが飛び
込んで来たとか聞きますが、でもそんな事、本当にめったに起こりません。
身近に遭遇する事があるのは象あたりでしょうか・・・。
象は賢い動物です、我々邪魔をした人間に対して耳をばたつかせたり、
鼻を持ち上げては左右に揺らし、時に吠えたりして威嚇して来ます。
でもそれは、ある一定の距離を保つ事が出来れば大人しく自ら離れて
いきます。無駄に体当りしたり、車を破壊するような行動は滅多にしません。
必ず人間側に無理があった場合と思います。
ドライバー教本にも余り動物がいないサファリでは、マスィキオ(耳)と
言って先ず象を探すべしとあります。
時にベテラン・ドライバー達は、わざと群れの中に突っ込むように彼等
に近づき、お客さん達をびっくりさせたりします。
ケニア、アンボセリ国立公園のロッヂのスタッフはお休み時間には裏の
スタッフ用宿舎に戻ります。その際時々吠えた象に追掛けられています。
彼等は決して深刻には思っていないようですが、でも楽しくはない筈です。
でもどうやら象はそれを分かっていて遊び半分で故意にしているように
も見えます。
こう言った動きのある被写体にはやはり動画でしょう。ビデオも最近は
かなり軽く小型になりましたから、カメラと双眼鏡の他に更にご持参
される方もいらっしゃいます。重くて嵩張って大変ですね~。
帰国後は折角ですから撮りっ放し状態で放置せず、やっぱりきちんと編集
してから保存して下さい。本当に貴重な思い出になる事受け合いです。