ザンジバル島

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ザンジバル島はアラブ文化が色濃く残り、タンザニア連合共和国の本体、
タンガニーカと合併したもう一方の歴史ある国(諸島)です。
(サンジバル島には他にペンバ島等も含まれます。)

ザンジバル島の中央部ストーン・タウンは、世界遺産にも指定され、かって
のアラブ風の家屋を改築して、近代的に改修した洒落たお店やホテルが
建ち並んでいます。

年末年始、特にクリスマス以降の滞在客は白人が多く、圧倒的にイタリア人
が多いです。もっともイタリア本国からチャーター機で直接ザンジバルに
乗り付けて来るので、人数が多いのは否めません。

日中はそれでなくてもかなり蒸し暑く、ブラブラ街中を散策した後はどうしても
カフェとかで一休みしたくなります。勿論クーラーが効いていなくても、ガー
デン式で美しい真っ赤な夕陽を見るための場所は満杯です。

海岸線に沿って幾つかの有名所では、東部アフリカでは珍しい、アイス・
コーヒーやアイス・ティーそしてアイス・クリームが早くからありました。

夕陽は綺麗で歴史やアラブ文化も面白いのですが、観光客用の物価は高く、
伊勢海老等もこの島より港町のダル・エス・サラームで食す方が、余程大きく
美味しく安かったリします。

街中の散策でちょっと辛くなるのは、奴隷貿易の際に使用した奴隷集積所跡
とかそのモニュメントです。

続タンザニアの物産

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マコンデの彫刻はピカソが見出した事で有名ですが、材料の黒檀の木が
伐採でかなり減少し、最近はまがい物が多くなって来ました。もっともマホ
ガニーやチークが多いのでまんざら粗悪品ではないのですが・・・。

個人的には、マコンデが醸し出す一種独特の禍々しさ、その緻密で繊細な
掘り方に圧倒されたからです。

1本の大きな黒檀の木から、ザクザクと余分な断片が削り取られて現れる
斬新な人々の姿や動物、精霊等は作り手の精魂が凝縮された作品です。

小さくてもそのオーラには正に圧倒されます。

写真左 : 大阪赴任時代(株)道祖神とタンザニア連合共和国大使館主催の
       アフリカ・カルチャー講座の一貫として行ったタンザニア展。
       そこでで展示即売して既に手元にはないマコンデ彫刻群。

写真右 : 同上のタンザニア展。ワン・フロアー貸切での盛大だった展示風景。

タンザニアの物産

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それこそず~っと昔国境が閉まっていた頃、アルーシャやモシの町では
キリマンジャロ豆で入れた、美味しいコーヒー屋さんが幾つかありました。
でも今では中々飲めません。サファリに出ても殆んどのロッヂではインス
タント・コーヒーが多くて残念です。
サービスや食事が美味しいと評判のホテルでも、紅茶でさえもティー・バック
が全盛です。

ケニアではティンガ・ティンガ画法ではムパタ氏が有名ですが、彼はティンガ
ティンガ氏の弟でその画法の特色を受け継いで、兄亡き後、国際的に活躍
した人です。マサイ・マラ国立保護区では彼の名前が付いたリゾート・ロッヂ
もあります。その彼も1989年日本に来る前に亡くなりました。

今タンザニアでは、ティンガティンガ氏の甥のアモンデ氏が引き継いでいます。

写真左 : 昔大阪赴任時代に営業所で飾っていた個人所有のお気に入りの
      ティンガティンガです。余りにも大きくて現在東京では箱の中で
      眠っています。
写真右 : 同じように大阪時代、道祖神タンザニア展開催の際に購入した
      ティンガティンガ。

今更ですが、タンザニアってどんな事をご存知ですか?

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日本ではタンザニアと言うと、キリマンジャロ・コーヒー、ティンガティンガ、
マコンデ、アフリカ一高い山、キリマンジャロ山、勿論セレンゲティ国立
公園やンゴロンゴロ・クレーターもと即、思い付く方は多分少ないでしょう。

キリマンジャロ山ですら、ケニアに所属していると誤解されている方も多い
でしょうし、タンザニアそのものの存在も余り良く判らないのが実情でしょう。

そんな中でも最近では、タンザニアと言うと即、ティンガティンガでその
紹介・展示・販売が全国各地で盛んに行なわれています。

ちょっと悲しいのは、余りにも沢山紹介され過ぎて、現地でさえもその作品
が安易に大量生産され、以前の素朴な味のある作品が少なくなって来て
いると感じます。

又欧米でもティンガティンガやマコンデが紹介されてから久しく、バイヤー
達がプロも素人もこぞって現地で買い漁ってしまった感があります。

上記2点に関しては、簡単に私感を述べるのに留めます。

ティンガティンガは好き好きもあるでしょうが、華やかで素朴なまるで子供
の視点で描いたような動物画が多いです。

マコンデは謂わゆる民族繁栄のために、この世の生物やシェタニ(精霊)を
黒檀の木彫りで表現したものです。

写真 : 今19日まで開催されている多摩美術大学美術館のチラシ。
      中々趣味良く展示されていました。。。

ウイルスを消毒・滅菌・殺菌する・・・。

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ここ数日前の新聞記事によると、LED電球で照らされると、塗布した
その部分の殺菌が行なわれるとありました。

ドア・ノブや電車の吊革・手摺などに塗布すれば、手足口病の予防
にもなると、その塗布薬が近々発売になるそうです。

しかし最近は、生活の全てにおいて消毒・滅菌・殺菌と全く無菌状態
を作る事があたかも安全かのような社会・風潮になっている事に逆に
危惧します。

ある程度の雑菌がないと、人間抵抗力が無くなってむしろ自ら破滅の
道を辿るのではと思っています。
最悪の菌とそこそこの菌を使い分ける事は、ある程度は必要かも
知れませんが・・・。

アフリカ旅行にご参加される若年層、子供達から30代~40代に到る
まで、かなり消化器系が弱いとご一緒させて頂いて実感します。

やはり菌の持ち合わせがないから(笑)、環境が変化すると中々対応
が出来ない?、協力隊委員までもがご自分の赴任地以外のアフリカ
の国へ行くとお腹を壊すとか・・・。ちょっと情けない気がします。

もっともゴホゴホ咳をした手で、即つり革に掴まったりされると、あ~
これはまずいな~と思いますけど。

ウイルスを消毒・滅菌・殺菌する・・・。

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ここ数日前の新聞記事によると、LED電球で照らされると、塗布した
その部分の殺菌が行なわれるとありました。

ドア・ノブや電車の吊革・手摺などに塗布すれば、手足口病の予防
にもなると、その塗布薬が近々発売になるそうです。

しかし最近は、生活の全てにおいて消毒・滅菌・殺菌と全く無菌状態
を作る事があたかも安全かのような社会・風潮になっている事に逆に
危惧します。

ある程度の雑菌がないと、人間抵抗力が無くなってむしろ自ら破滅の
道を辿るのではと思っています。
最悪の菌とそこそこの菌を使い分ける事は、ある程度は必要かも
知れませんが・・・。

アフリカ旅行にご参加される若年層、子供達から30代~40代に到る
まで、かなり消化器系が弱いとご一緒させて頂いて実感します。

やはり菌の持ち合わせがないから(笑)、環境が変化すると中々対応
が出来ない?、協力隊委員までもがご自分の赴任地以外のアフリカ
の国へ行くとお腹を壊すとか・・・。ちょっと情けない気がします。

もっともゴホゴホ咳をした手で、即つり革に掴まったりされると、あ~
これはまずいな~と思いますけど。

ンドゥトゥとセレンゲティ

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何回もお話ししていますが、あくまでもンドゥトゥとセレンゲティとは所属
公園地域が異なります。特に近年、ンドゥトゥ地区でのサファリに注目
が集まって、その判別が付かない観光客が多いです。時にドライバー
でさえうっかり迷いこむのがンドゥトゥの地形です。

特にンドゥトゥ湖はその名前からあたかもンドゥトゥ地区に所属するかの
如く感じますが、列記としてセレンゲティ国立公園の所属です。ご注意
下さい。

良く、ド・ピークにセレンゲティ地区滞在と称してンドゥトゥ地区に宿泊する
場合は、ンドゥトゥの所属するンゴロンゴロ自然保護区の入園料+セレン
ゲティ国立公園の入園料を支払うと云う事になります。

ただンドゥトゥからセレンゲティへ行くには結構時間がかかるので、余り
良い選択ではありませんね。

それにしても雨季のンドゥトゥ地区は素様じいものがあります。特に大雨季
には近付けないでしょう、機会があるのは10月以降3月位でしょうか?

ンドゥトゥ湖は塩湖のため川が干上がると、白く塩が浮き出て来て、そこに
ヌー等の死骸が累々と見られます。レンジャ-曰く、もし万が一チーターが
嵌っていたら救出するが、ヌー辺りではそのまま放置と・・・。でもそれが
現実・・・ですか?

ンドゥトゥとセレンゲティ

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何回もお話ししていますが、あくまでもンドゥトゥとセレンゲティとは所属
公園地域が異なります。特に近年、ンドゥトゥ地区でのサファリに注目
が集まって、その判別が付かない観光客が多いです。時にドライバー
でさえうっかり迷いこむのがンドゥトゥの地形です。

特にンドゥトゥ湖はその名前からあたかもンドゥトゥ地区に所属するかの
如く感じますが、列記としてセレンゲティ国立公園の所属です。ご注意
下さい。

良く、ド・ピークにセレンゲティ地区滞在と称してンドゥトゥ地区に宿泊する
場合は、ンドゥトゥの所属するンゴロンゴロ自然保護区の入園料+セレン
ゲティ国立公園の入園料を支払うと云う事になります。

ただンドゥトゥからセレンゲティへ行くには結構時間がかかるので、余り
良い選択ではありませんね。

それにしても雨季のンドゥトゥ地区は素様じいものがあります。特に大雨季
には近付けないでしょう、機会があるのは10月以降3月位でしょうか?

ンドゥトゥ湖は塩湖のため川が干上がると、白く塩が浮き出て来て、そこに
ヌー等の死骸が累々と見られます。レンジャ-曰く、もし万が一チーターが
嵌っていたら救出するが、ヌー辺りではそのまま放置と・・・。でもそれが
現実・・・ですか?