ケニア雑記

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ライオンと人間の共生問題ですが、完璧に忘れてしまわない内に
掲載します。

ちょっと古い記録で更新もされていないようですが、興味ある
フィールド結果が出ているレポートを発見しました。

主な現場はツァボとタイタヒルですが、タンザニアのセレンゲティ
での報告も出ています。ただ個人の方の頁なので、正式結果では
無い事、更に転載不可と明記が無かったので、申し訳ないですが、
そのままurlを掲載させて頂きました。

更に既出ですが、再度科学的見地からの報告がナショジオにも
出ていますので併記しておきます。

ケニアにとって過日嬉しい?発表がありました。

AWFライキピアを今年11月11日、国立公園に格上げとしました。

サンクチュアリーでは主として絶滅危惧種の黒サイの他白サイも
います。

又ロッヂもかなり居心地良さそうなテント式から豪華版等3つ程あり
ます。

環境はサンブルに続く、エワソ地区生態系で、絶滅に瀕するグレー
ビー・ゼブラやアミメ・キリン、Lelwel ハーティビーストが棲息、更に
ケニアの象人口の半分と言っても過言でない数が、棲息している
そうです。

写真は希少価値な Lelwel ハーティビーストですが、ウィキペディア
から借用しました。

リカオンの生態

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リカオンは東部アフリカ特にケニアやタンザニア北部では一刻絶滅
したとされた、哺乳綱ネコ目イヌ科リカオン属リカオン種の動物です。

四肢が長く、体躯には白、黒、オレンジ色がかった茶色の濃淡色の
斑紋があり、社会生活を女系中心の群れでおくる。又四肢が長い
ためか他のイヌ科のように足の指が5本ではなく、4本である事も
特色!

最近は嬉しい事に、ケニアのツァボやサンブル、マサイ・マラ、タン
ザニアではタランギレ、セレンゲティでも見かけたとお客さんから
の報告や画像があり、やっと復活して来たと信じられる状況になって
来ました。

狼が家畜を狙い、時に人間までも捕食する害ばかりの動物だと勝手
に人間が決め付けて絶滅に追いやったように、リカオンも家畜の敵
とばかりにかなり激しく、狩りの対象にしてしまった経緯があります。

生態的には、主に冬季に繁殖・交配を行なう。妊娠期間は60~80日。
土手や岩の隙間、他の動物達(ツチブタ等)の古巣等を利用。1回に
2~19頭を出産。地位の高い雄・雌同士が交配するが、地位の低い雌
が出産した場合、地位の高い雌によって殺される事が多いそうだ。

授乳期間は約5週間、生後11週間で巣穴の外に出る。生後3か月で
群れの後を追うようになり、巣穴も移動される場合が多い。更に、
生後6か月で狩りに参加。生後1~1年2か月で狩りが行えるようになる。
生後1年半以上で成熟し、平均寿命は10~12年と考えられている。

そんな訳で、南部アフリカ特にボツワナでは、巣穴に留まっている
時期、8月頃が一番リカオンの見易い時期と言われているが、彼等
は移動を頻繁に行うので巣を離れた場合はかなり追跡・観察は難しい。

何故そんなに頻繁に移動するかというと、体臭がきついからとある
TV番組でやってましたが、本当なのでしょうか? 来5月にボツワナ
で確認して来ま~す!

リカオンの生態

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リカオンは東部アフリカ特にケニアやタンザニア北部では一刻絶滅
したとされた、哺乳綱ネコ目イヌ科リカオン属リカオン種の動物です。

四肢が長く、体躯には白、黒、オレンジ色がかった茶色の濃淡色の
斑紋があり、社会生活を女系中心の群れでおくる。又四肢が長い
ためか他のイヌ科のように足の指が5本ではなく、4本である事も
特色!

最近は嬉しい事に、ケニアのツァボやサンブル、マサイ・マラ、タン
ザニアではタランギレ、セレンゲティでも見かけたとお客さんから
の報告や画像があり、やっと復活して来たと信じられる状況になって
来ました。

狼が家畜を狙い、時に人間までも捕食する害ばかりの動物だと勝手
に人間が決め付けて絶滅に追いやったように、リカオンも家畜の敵
とばかりにかなり激しく、狩りの対象にしてしまった経緯があります。

生態的には、主に冬季に繁殖・交配を行なう。妊娠期間は60~80日。
土手や岩の隙間、他の動物達(ツチブタ等)の古巣等を利用。1回に
2~19頭を出産。地位の高い雄・雌同士が交配するが、地位の低い雌
が出産した場合、地位の高い雌によって殺される事が多いそうだ。

授乳期間は約5週間、生後11週間で巣穴の外に出る。生後3か月で
群れの後を追うようになり、巣穴も移動される場合が多い。更に、
生後6か月で狩りに参加。生後1~1年2か月で狩りが行えるようになる。
生後1年半以上で成熟し、平均寿命は10~12年と考えられている。

そんな訳で、南部アフリカ特にボツワナでは、巣穴に留まっている
時期、8月頃が一番リカオンの見易い時期と言われているが、彼等
は移動を頻繁に行うので巣を離れた場合はかなり追跡・観察は難しい。

何故そんなに頻繁に移動するかというと、体臭がきついからとある
TV番組でやってましたが、本当なのでしょうか? 来5月にボツワナ
で確認して来ま~す!

続 ボツワナ・サファリ三昧 13日間

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詳細をHPへ発表しました。ご覧下さい。

発表しただけでは、いつもタンザニア、特にセレンゲティ寵愛担当が
何を言ってるのだろうとしか判断して頂けないかも知れませんので(笑)、
ボツワナの魅力を又ここで再度披露したいと思います。

1.先ず宿泊先のレベルが東部アフリカの元来のロッヂやキャンプ
よりも上を行く。(最近はタンザニアでもむしろかなりレベルの高い
ロッヂ、キャンプが多くなり、料金が高くなってしまったが・・・。)

そのサービスは、西欧式のきめ細かさで個人がどのように楽しみ、 どの
ような事柄に満足感を得るか、各ロッヂのマネージャーの判断の元で施
されている。

2.見た目の料金の高さに圧倒されるが、その内訳は、先ず設備や
施されるサービスへの対価となっている。

例えば各お部屋には洗面台が2台、バスタブとシャワーが両方備わって
いるが、更に屋外にもシャワーがある場合も。

プールやジャグジー風呂を持つロッヂや、広いベランダを持つロッヂも
ある。

又各食事時の飲み物代金(勿論特殊な銘柄や特殊飲料は除く)、
宿泊期間中の洗濯代金が含まれている(勿論朝出して 何事もなく
快晴であれば、その日の夕方に戻って来、アイロンがけも施され、
ロッヂによっては良い香りが・・・)。

3.サファリではフィールドで出会う車は皆無に近い。故に1台では、
無線傍受の可能性もあり得ないため、情報不足、何かトラブルの際
にはちょっと心細い。

4.食事は勿論東部アフリカと同じスタイルではあるが、東部より
は選択肢が少なく、質素感があるが、かなり工夫されている。
  
テーブルは殆どがロッヂのホスト、ホステス、ドライバー、更には
ガイドが同じ一つのテーブルに付き全員一緒にお食事。

会話も幅広く、その日のサファリの様子から社会・経済・政治・文化
に至るまで、ネタの豊富さでお客様を楽しませるよう気配りがある。
 
更にサファリ中には、夕方の御茶の時間のおやつや飲物もその
サービスの内の一つ。

5.サファリ・ドライバーは東部アフリカと比較して動物が確実に
見られる頭数や頻度が少ない分(?)、足跡や糞、あらゆる痕跡で動物
の動向を判断し、予測し、詳しく説明する。
  
その知識の幅広さは、流石、毎日自分の庭のようにくまなく車を走らせ、
知識を蓄えている賜物である。

もっともトラッカーやガイドがドライバーの他に別に就くケースが多い
ので、より専門的に情報量の豊富さが求められるだろう。ただお客様
側にとってみれば、彼らに半強制的にあげなければならないチップの
額面の多さにちょっと焦る事になる・・・。

その点東部アフリカでひどいドライバーになると、あれはライオンです、
だけで終わってしまう場合もある。
  
勿論求めれば生態学的な説明も多少はあるが、やはりドライバーに
よる。
  
特にケニアでは知識の披露が少なく感じる。

お客さんはむしろ、現在見ている場面での説明が欲しい場合が多い
ので、(生態学的な部分はサファリ後でもゆっくり文献を読めば済む
事)如何に動物を周知したドライバーとコミュニケーションが取れるか
が課題になるだろう。

一応ボツワナの魅力と書いて来ましたが、結局は東部アフリカでも
同じ事が要求される訳で、後はご自分の実体験でボツワナの何が、
何処が一番良いか判断して見て下さい。

昔堅気のサファリでは、サービス何か悪くても良い、それこそ水と食べ
物とベッドがあれば、又地の利が良いとこ、と、かなりアフリカだから
と我慢をしてきた部分があるように思えます。

歳と共に多少の設備の良さや心地良いサービスを求める事は贅沢
でもないと思える。勿論過度の設備は不要だが・・・。

以前ウガンダで元大統領アミンの統制時代、クイーンエリザベス公園
では自分達で食糧を持ち込んでのサファリでした。同宿のドイツ人達
は美味しそうなハムやソーセージを持参してました・・・。

そんな時代から比較すれば現在は天国ですね!!  

ゾクゾク・ヒョウ

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セレンゲティのライオンと人間の共生問題において、ヒョウに関する
コメントを繰り返してしまって、すっかりこの問題を取り上げる事が
遅れてしまっていますが、決して忘れてしまった訳ではありません。
失礼しておりますが、もう暫くお待ち下さい。

今回も又ヒョウに関してですが、ボツワナの写真をご覧下さい。タラン
ギレのとあるロッヂで夜中、宿泊テントの付近でシューとレイヨウ類の
警告音が聞こえて、何者かが素早く走り過ぎたと言う経験がありました。

その時もそれはロッヂの人口の水場に飲みに来たヒョウだったと後で
判明しましたが、こんな昼日中に出現するとは、敵も大胆不敵です!

でもこんなシーン見たいですね~。象はしょっちゅう(!?)こういった事が
見られます?が、ヒョウとは・・・!

来年2012年に催行するボツワナ・サファリ三昧ツアー 13日間のロッヂ
の一つ、クワンドの系列での一コマです。

ゾクゾクゾク、ヒョウ

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ヒョウに関しては、数回展開してますので、ちょっとタイトルに
ヒネリ?を入れてますが、ご勘弁を!?

語り尽くせないヒョウの生態ですが、彼等程人間にも判るように感情
を顕に出来る動物も珍しいのではないでしょうか?

怒り、威嚇の表情はどの動物でも判ります。目を吊り上げ、口を
大きく開け、歯を剥き出しにして息を吐き出し、敵対意識剥き出し
ですから・・・。

でもヒョウはそれ以外に、ガッカリした表情、不機嫌なむっとした
表情、憂鬱そうな表情、困惑したような表情等、明らかに個体が
感じた気持ち、即ち人間の感情と同じと思える程の表情豊かな感情
をあの顔、あの目付きで表現します。

ペットの犬も室内犬以外でも確かに表情豊かですが・・・。

写真はちょっと困惑してるヒョウ君、そしてあたかもこれ以上そこで
見ていると・・・と不機嫌なヒョウ君です。

ゾクゾクゾク、ヒョウ

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ヒョウに関しては、数回展開してますので、ちょっとタイトルに
ヒネリ?を入れてますが、ご勘弁を!?

語り尽くせないヒョウの生態ですが、彼等程人間にも判るように感情
を顕に出来る動物も珍しいのではないでしょうか?

怒り、威嚇の表情はどの動物でも判ります。目を吊り上げ、口を
大きく開け、歯を剥き出しにして息を吐き出し、敵対意識剥き出し
ですから・・・。

でもヒョウはそれ以外に、ガッカリした表情、不機嫌なむっとした
表情、憂鬱そうな表情、困惑したような表情等、明らかに個体が
感じた気持ち、即ち人間の感情と同じと思える程の表情豊かな感情
をあの顔、あの目付きで表現します。

ペットの犬も室内犬以外でも確かに表情豊かですが・・・。

写真はちょっと困惑してるヒョウ君、そしてあたかもこれ以上そこで
見ていると・・・と不機嫌なヒョウ君です。

続々ヒョウ

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DJUMAの映像up取り止めはやはり、経済的なものでした。
でもあんなに頻繁なupでなくても、常識程度の毎日1回とか
でも十分だったのに・・・。

ところで略称ナショジオでは、無料の動画でヒョウが獲物を
樹に持ち上げるまでの色々な苦労ショットを公開しています。

時に苦笑し、時にハイエナやライオンが憎らしいですね。
でもライオンはリカオンやチーターに対してもかなり闘争心
剥き出しでしつこく迫りますから、まだ木に登れるだけ幸せ
なのかも・・・。

リカオンは群れで行動するので、又これも防御が可能ですが、
チーターが一番可哀想ですね。

かく言うライオンも象には絶対的に敵わないようです。でも人間
が一番自分達のテリトリーを保持していると思います。

セレンゲティのライオンと人間の共生に関して興味深い報告が
やはりナショジオに載っていますので、次回upさせて頂きます。