ボツワナ・サファリでの興奮その6 ーサファリー

 

https://www.facebook.com/index.php

先の宿泊地カカナカでは、毎回毎回インパラと教えてくれるので、
最後には車内では失笑が起きる始末です。それでも南部にしては
結構満遍なく見られたと思っています。願わくば、ライオンがもっと
近くでゆっくり見られればもっともっと良かったでしょう・・・。

次の宿泊地の3泊したところは、今回のメーン・スポットでこのツアー
の核となられたお客様が絶賛される穴場でした。

大手のある会社が既に何回か使用しているとの事ですが、動物の
事に関しては負けない、負けたくないの自負から、結果GMご夫妻
からも ”良く知っているツアー・リーダーが来た” と口伝てに帰国後
話が流れて来ました。

やった~です。今後は道祖神でも何回か企画し、手配でも是非ご
利用頂き、その良さを沢山の方に早めに知って頂きたいです。
(早くしないと、動物達や環境が変化してしまうからです。)

ボツワナのドライバー・ガイドのサービス振りが、かなり徹底的だ
とお話しましたが、彼は今正に、乗りに乗っている自信たっぷりの
ドライバーでした。

東部ではこれから何を探しに行きますとか、今これを追跡中です
といった決め事でサファリはしません。あちこちで動物が出現し、
一々決めた物だけを追っていたのでは不評をかってしまうからで
しょう。

更に無線で仲間から知らせが入ったとしても、隠語で動物を知らせ
合い、私達の目で見えるまでの距離に近づくまでは、むしろ何も
話そうとはしません。

動物達がその場を立ち去ってしまって、いなくなってしまう失望感
を減らすためでしょうか?

南部ではその点、一つでも新しい足跡を見付けたら兎に角、全力
でその方向性、雌雄の判別からその個体の年代やら、何時頃通過
したのかをトラッカーと一緒に検討し追跡します。その執拗な探し方
には脱帽です。

そして今はこれを追跡していますとか、早朝ここを何々が通りました
とか、この辺りにはこの種の動物が居る筈ですとか説明をしてくれ
ます。

何も見られない潅木並木を巡る際の退屈さを払拭するためでしょう
か? お客さんの期待度を高めるためでしょうか・・・。

ヒョウは足跡から追跡するのは難しいです。最後に宿泊した場所で、
半日に3頭のかなり新しい足跡を見付けましたが、とても追跡は難し
く断念しました。

でもここ、クワンド・ラグーンではリカオンの足跡を追跡し、とうとう
発見しました。

写真は、寛ぐ昨年生まれの11頭、最後にはαの雌・雄が出現した、
このキャンプご自慢のパックでした。

ボツワナ・サファリでの興奮その6 ーサファリー

 

https://www.facebook.com/index.php

先の宿泊地カカナカでは、毎回毎回インパラと教えてくれるので、
最後には車内では失笑が起きる始末です。それでも南部にしては
結構満遍なく見られたと思っています。願わくば、ライオンがもっと
近くでゆっくり見られればもっともっと良かったでしょう・・・。

次の宿泊地の3泊したところは、今回のメーン・スポットでこのツアー
の核となられたお客様が絶賛される穴場でした。

大手のある会社が既に何回か使用しているとの事ですが、動物の
事に関しては負けない、負けたくないの自負から、結果GMご夫妻
からも ”良く知っているツアー・リーダーが来た” と口伝てに帰国後
話が流れて来ました。

やった~です。今後は道祖神でも何回か企画し、手配でも是非ご
利用頂き、その良さを沢山の方に早めに知って頂きたいです。
(早くしないと、動物達や環境が変化してしまうからです。)

ボツワナのドライバー・ガイドのサービス振りが、かなり徹底的だ
とお話しましたが、彼は今正に、乗りに乗っている自信たっぷりの
ドライバーでした。

東部ではこれから何を探しに行きますとか、今これを追跡中です
といった決め事でサファリはしません。あちこちで動物が出現し、
一々決めた物だけを追っていたのでは不評をかってしまうからで
しょう。

更に無線で仲間から知らせが入ったとしても、隠語で動物を知らせ
合い、私達の目で見えるまでの距離に近づくまでは、むしろ何も
話そうとはしません。

動物達がその場を立ち去ってしまって、いなくなってしまう失望感
を減らすためでしょうか?

南部ではその点、一つでも新しい足跡を見付けたら兎に角、全力
でその方向性、雌雄の判別からその個体の年代やら、何時頃通過
したのかをトラッカーと一緒に検討し追跡します。その執拗な探し方
には脱帽です。

そして今はこれを追跡していますとか、早朝ここを何々が通りました
とか、この辺りにはこの種の動物が居る筈ですとか説明をしてくれ
ます。

何も見られない潅木並木を巡る際の退屈さを払拭するためでしょう
か? お客さんの期待度を高めるためでしょうか・・・。

ヒョウは足跡から追跡するのは難しいです。最後に宿泊した場所で、
半日に3頭のかなり新しい足跡を見付けましたが、とても追跡は難し
く断念しました。

でもここ、クワンド・ラグーンではリカオンの足跡を追跡し、とうとう
発見しました。

写真は、寛ぐ昨年生まれの11頭、最後にはαの雌・雄が出現した、
このキャンプご自慢のパックでした。

ボツワナ・サファリでの興奮その5 ーサファリー

https://www.facebook.com/index.php

幾つかの記憶に残るサファリの出来事をお知らせしましょう。先ず
は今回最初に3泊したオカバンゴ・デルタの中央地域、モレミ動物
保護区のカカナカです。

午後のサファリでインパラしかいないな~と思いつつ、両側にモパネ
の潅木の並ぶ道路をゆるりと車が走ります。その時、当のインパラ
の雄2頭がブシューっと勢い良く警戒音を鳴らしています。かなり強力
な音でした。

すれ違う車の白人客が、あの枯れ倒木のそばにヒョウが行ったよ
と・・・。間に合わないかも知れなと思いつつ、半信半疑でも必死に
なって双眼鏡で探しながら進むと、いました!ゆったりと歩を進める
若い雌です。

東部アフリカでは追跡が難しいが、南部は土地柄潅木が多いので
隠れる場所が沢山あり、やたら木に登る事無く、歩いて移動する
時間が長いので追跡が可能且つ写真も地上を歩いている物が多い
所以だろう。

イネ科の丈の長い草が彼女の行く手を邪魔するが、1回目の小さな
潅木の影に寝そべる。暫し見ていると、別の車が来た。ヒョウは
やおら立ち上がり、更に2回目、木陰に横たわるります。ここでは
オフ・ロードが可能なためか、それでもタンザニアのように規則正しく
運転せず、真っ直ぐ目標に向かって突進して来るので、目標物が
嫌がって逃げてしまうのは当然だと感じました。このやり方はケニア
のマサイ・マラ国立保護区でも良く見られるドライバーの強引さと同じ
でした。

しかし3度目の木影で彼女が休んだ時、我々も満足して移動する
事に。この間約40分程ゆっくり彼女の後を付いて行き、じっくりカメラ
で撮影し、観察させて頂きました。ありがとうございました。

やはりヒョウは素晴らしいです!

写真はその若い雌ヒョウ!大あくびは取れませんでしたがかなり
おねむでした。日頃から、東部のヒョウと南部のヒョウとは微妙に
顔立ちが異なると思っていましたが、やはり薔薇文様とかも少し
大き目めで、吻?が長目(頬が痩せて見える)なのでしょうか・・・?
鼻色は黒くならないと知っていましたが、睫毛こんなに白かった
でしたっけ~?

ボツワナ・サファリでの興奮その4 ードライバーに関してー

https://www.facebook.com/index.php

サファリでの動物の素晴らしいシーン体験は確実にドライバーに左右
されます。ドライバーがのっていて、体力的にも知識的にもやる気充分
だと、お客様方もとても楽しく、且つ面白く印象に残るサファリが出来
ると思います。

特に東部アフリカ、タンザニアでは池田がかって懇意にしているドラ
イバー達は皆、彼らが所属していた会社が徹底して彼らを教育して
いて、且つ更新制度のように彼らを頻繁にチェックしていた事、又
まだまだ彼らも若くてお客さんとの触れ合いに情熱を持って接して
くれていたからです。

そんな彼らの殆どがその会社が急激に弱小化してしまい、別の会社
へ移籍してしまった事で、池田も提携相手を変更して彼らドライバー
のいる会社に変更した次第です。

東部アフリカではサファリ・ドライバーは国家資格すらないものの、
彼らは彼らなりに勉強し、日本語も覚えようと努力し、お喋りやメモ
まで残して努力し、勉強しています。

以前にも書きましたように、それこそ、気球パイロットになろうとして
いる者、会う度に日本語の理解力が増している者、英語案内である
にも関わらず、面白い知識を披露してくれる者等、皆素晴らしいと
思っています。

ところがです。今回のボツワナではとあるドライバーの気配り、能力
にはちょっと脱帽でした。

彼の説明が正に教科書通りとは言うものの、フィールドで聞く実際は、
その詳細さは百科事典の如く、滔々として説得力がありました。

ちょっと不謹慎ですが、面白かったのはサファリの途中、トラッカー
(車のボンネットの先に乗って道先案内をする)J氏が、突然横っ飛び
しました。

何事かと思ったら、何と小さな木の枝にブラック・マンバ(アフリカ一
猛毒の蛇)の抜け殻が引っ掛かっていたのです。

それを瞬時に判断するJトラッカーの視力の良さと、これはと脱皮
した抜け殻を掴み丁寧に説明してくれるMドライバー。パイソンの
脱皮には何回かお目に掛かっていましたが、何とも凄かったです。

写真:ちょっとピン呆け気味ですが、目玉や鼻、口と分かる位に
綺麗に剥けています。長さ3m程あったブラック・マンバの抜け殻・・・。

ボツワナ・サファリでの興奮その3 ーサファリ・スタイルに関してー

https://www.facebook.com/index.php

南アフリカでもそうですが、此処ボツワナでもサファリの最中に、これ
でもかとサービスされる、飲み物とおつまみの時間帯があります。

朝は5時半起床で軽くお茶、その後サファリで11時頃ブランチ、15時
頃の午後のお茶の後再度サファリ、お夕食は20時頃、必然的に就寝
も早くなり、食っちゃ寝食っちゃの生活です。

お陰で胃の小さな?日本人は、食べ過ぎ・甘い飲み物を飲み過ぎで
後半戦はいささか食傷気味です。

又日本人は時間に拘りますが、彼らはこちらの準備が適当に整った
らと常に神経を張って観察し、一緒に無理なく行動しようとします。

フレキシブルという事でしょうか?良くランチ・ボックス持参で食後は
ゆったりと草原に寝転んで、何んて言う所作は、絶対に日本人には
出来ないかも知れませんね(笑)。常に何時何分と時間を求めて来
ます。

しかし行動力の同一性では抜群ですね。常に一塊で行動出来、直ぐ
まとまり、楽です。

今は日本人もまだまだ珍しがられていますが、その内韓国・中国と
どっと観光客がここまでも押し寄せて来そうですね。

この静寂は何時まで続くのでしょうか・・・?

写真はライオンの頭蓋骨を持ち示してくれるトラッカーA氏。彼は
かなり目ざとく、池田の着用していたコスタリカの ”no more war”
と書かれたTーシャツを良いねと褒めてくれました。トラッカーの座る
場所は車のボンネットの先端です。良く遠くから見ているものです。

ボツワナ・サファリでの興奮その3 ーサファリ・スタイルに関してー

https://www.facebook.com/index.php

南アフリカでもそうですが、此処ボツワナでもサファリの最中に、これ
でもかとサービスされる、飲み物とおつまみの時間帯があります。

朝は5時半起床で軽くお茶、その後サファリで11時頃ブランチ、15時
頃の午後のお茶の後再度サファリ、お夕食は20時頃、必然的に就寝
も早くなり、食っちゃ寝食っちゃの生活です。

お陰で胃の小さな?日本人は、食べ過ぎ・甘い飲み物を飲み過ぎで
後半戦はいささか食傷気味です。

又日本人は時間に拘りますが、彼らはこちらの準備が適当に整った
らと常に神経を張って観察し、一緒に無理なく行動しようとします。

フレキシブルという事でしょうか?良くランチ・ボックス持参で食後は
ゆったりと草原に寝転んで、何んて言う所作は、絶対に日本人には
出来ないかも知れませんね(笑)。常に何時何分と時間を求めて来
ます。

しかし行動力の同一性では抜群ですね。常に一塊で行動出来、直ぐ
まとまり、楽です。

今は日本人もまだまだ珍しがられていますが、その内韓国・中国と
どっと観光客がここまでも押し寄せて来そうですね。

この静寂は何時まで続くのでしょうか・・・?

写真はライオンの頭蓋骨を持ち示してくれるトラッカーA氏。彼は
かなり目ざとく、池田の着用していたコスタリカの ”no more war”
と書かれたTーシャツを良いねと褒めてくれました。トラッカーの座る
場所は車のボンネットの先端です。良く遠くから見ているものです。

ボツワナ・サファリでの興奮その2 ーロッヂ・テントに関してー

 

https://www.facebook.com/index.php

ドライバー・ガイドに国家試験が有り、国を挙げて高品質の観光・
サービス業を試みようとしている姿勢があちこちに伺えるのも此処
ボツワナならでしょうか?

もっとも2000年初期までは在日ボツワナ大使館の係官ですら、サ
ファリに関する観光には目もくれていませんでした。池田が大阪
営業所で講演を依頼した際も反応は今一でした・・・。

それが牛肉以外にダイヤモンド等での経済発展が著しくなって来る
と自国の宣伝にも目覚めたようで、現在ではむしろ、サービス業の
何たるかを、日本人以上に研究し、上辺だけの笑顔でなく、気持良く
真摯な接し方を感じます。

ケニアでは観光専門学校を出たての新人達がサーブするレストラン
があり、そこでは本当に気持ちの良い、親切な笑顔とサービスが
見られますが、実際現地のサファリ・ロッヂやテントでは挨拶のみが
愛想良く、サービス等は今一が多いと感じます・・・。

薄利多売よりは更に高品質・高サービスを国全体でモットーとする
ボツワナの長所でもあり短所でもあるところは、徹底した部屋数の
少なさ、客数の一般的な飲み物、ソフト・ドリンクやビール、ワイン等
更には洗濯代も部屋代に含めているところです。

現地で一切お金の出し入れの必要性がない事は、むしろストレスも
なく助かりますが、人によってはそのサービスを受ける需要度の違い
による金額差が不公平で、宿泊費全体金額の吊り上げになっている
という気がします。

最もこの南部方式はロッヂの豪華さに繋がり、タンザニアでも今や数
あるロッヂがこの方式です。

それでも静かな環境、お客さんの数の少なさ、心地良い適度なサー
ビスを受けられるところは、そのゆったりとリラックスした気分が楽しく
最終的には多少なりとも動物が見られなくても、又次に再訪したいと
いう気持ちを起こさせリピーターを生むのでしょう。

写真は屈託のないとあるロッヂのスタッフの笑顔(左からGM、2人目
は池田が推薦するドライバー・ガイドM氏、LM、姉妹キャンプの応援
ドライバーS氏)

ボツワナ・サファリでの興奮その2 ーロッヂ・テントに関してー

 

https://www.facebook.com/index.php

ドライバー・ガイドに国家試験が有り、国を挙げて高品質の観光・
サービス業を試みようとしている姿勢があちこちに伺えるのも此処
ボツワナならでしょうか?

もっとも2000年初期までは在日ボツワナ大使館の係官ですら、サ
ファリに関する観光には目もくれていませんでした。池田が大阪
営業所で講演を依頼した際も反応は今一でした・・・。

それが牛肉以外にダイヤモンド等での経済発展が著しくなって来る
と自国の宣伝にも目覚めたようで、現在ではむしろ、サービス業の
何たるかを、日本人以上に研究し、上辺だけの笑顔でなく、気持良く
真摯な接し方を感じます。

ケニアでは観光専門学校を出たての新人達がサーブするレストラン
があり、そこでは本当に気持ちの良い、親切な笑顔とサービスが
見られますが、実際現地のサファリ・ロッヂやテントでは挨拶のみが
愛想良く、サービス等は今一が多いと感じます・・・。

薄利多売よりは更に高品質・高サービスを国全体でモットーとする
ボツワナの長所でもあり短所でもあるところは、徹底した部屋数の
少なさ、客数の一般的な飲み物、ソフト・ドリンクやビール、ワイン等
更には洗濯代も部屋代に含めているところです。

現地で一切お金の出し入れの必要性がない事は、むしろストレスも
なく助かりますが、人によってはそのサービスを受ける需要度の違い
による金額差が不公平で、宿泊費全体金額の吊り上げになっている
という気がします。

最もこの南部方式はロッヂの豪華さに繋がり、タンザニアでも今や数
あるロッヂがこの方式です。

それでも静かな環境、お客さんの数の少なさ、心地良い適度なサー
ビスを受けられるところは、そのゆったりとリラックスした気分が楽しく
最終的には多少なりとも動物が見られなくても、又次に再訪したいと
いう気持ちを起こさせリピーターを生むのでしょう。

写真は屈託のないとあるロッヂのスタッフの笑顔(左からGM、2人目
は池田が推薦するドライバー・ガイドM氏、LM、姉妹キャンプの応援
ドライバーS氏)