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1980年代そして1990年代半ばまでアルーシャからの道、特に
マニャラ湖から先、ンゴロンゴロそしてセレンゲティまではかなり
の悪路でした。
ドライバーも疲労度は高かったかと思いますが、都会出の日頃
スポーツ等身体のために何かするとか一切実行していない、
添乗員としてはそれこそ、披露と睡眠不足で毎回5~6kgとかなり
のダイエットになりました。
特に、マニャラ湖からンゴロンゴロにかけての道は泥道で且つ
丘陵地帯、肥沃とされるカラトゥの町近辺に至っては、毎朝トラック
やら大型輸送バスがサファリ・カーと一緒になってしまい、
ぬかるんだ道を皆でノロノロ走行でした。
それだけならまだしも、大型トラックが横転して道を塞ごうもの
なら、数時間どころか半日飯なし! で待たされるという非常事態
でした。
それでその当時から常にインスタント・ラーメンや魔法瓶を携帯
していましたので、いざと云う時は民家やキオスクのお店等から
お湯を貰い、道端で広げました。何はなくともお腹が膨れれば
イライラ等の気持ちも納まろうというもの。
菜園等今流行りのオーガニック農場と宿泊先を併せ持つ、この
カラトゥにあるギブス・ファームに寄る際は、本道から約40km
ですが、一旦ぬかるむと地面がお汁粉のようになって、車がお尻
を振ってダンスします。
今現在もこの道は舗装はされていません。乾季にはラテライト
(鉄分を含んだ土)の砂埃が植物から人に至るまで、真っ茶色に
染めていきます。車で通過するには、ちょっと後ろめたく且つ
由々しき問題だと思います。