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かっては黒サイが沢山いたそうですが、今は密猟の結果減少し、
現在ではレッド・バオバブの風景と象が有名です。タンザニアは
今だ一部時期を限って狩猟シーズンが設けられていますが、ここ
タランギレ国立公園(現在は周辺地区が該当)や南部タンザニア
のセルー動物保護区(現在でも一部認可されている)は許可を
取ったハンター達が集まって来ていました。
タランギレでは6月でしたか、フリンジ・イヤード・オリックス(フサ耳
オリックス)の物凄い大群が乾季でも枯渇しないタランギレ川を
挟んでシラレ・スワンプ一面に集まっていました。川を挟んでいる
のに、ある程度近づくと一定の距離を保つためか彼らもその分
移動します。もどかしいながらも何とも素晴らしい光景でした。
中東部のシラレ・スワンプは乾季になると草原一帯が和菓子の様
にはんなりした色に覆われます。余りの美しい色合いに、動物が
見れなくても景色だけでうっとりとした時間が過ごせます。勿論
動物はいるに越した事はないですが・・・。
北西部のブルンギ湖は塩湖で、時にフラミンゴの大群が見られます。
更にその西にはマニャラ湖が控えており、象が雨季・乾季と合わせ
て水の多い方に移動をします。時々幹線道路にも群れが出て来た
りします。その結果当然交通渋滞や事故が起きます。
公園内では許されませんが、周辺地区でウォーキング・サファリ
やナイト・サファリ、最近は熱気球も体験可能なロッヂが増えました。
以外に標高が高く、ナイト・サファリでは配給毛布にくるまっても、
寒くてびっくりします。ご注意下さい。